今年に入って花寺子屋のレッスンでお世話になっている善光寺大勧進さんは
その内側はとっても奥が深い。
伽藍も立派で、1400年の歴史を感じます。
今回カラコレスで「アートのお供えの花」を入れさせていただいたのは
萬善堂(本堂)、位牌堂、内仏、地蔵堂、結婚式も行われる紫雲閣です。
先週お話を詰めて、1週間後の12日にお納めしてきました。
そのお花の量と迫力、そしてスピードに、
和尚さん達も「すごい! すごいです!!」と感激してくださいました。
そして位牌堂。こちらの白いお供えの花は、カラコレスの本領発揮です。
奥に「葵(あおい)」のセットを仕立て、
手前にはLEDキャンドル付きのの「灯り」のセットを
大勧進さん用にボリュームアップして設置しました。
横の花立ての8組の白いお供えの花も、
今回すべて組み直しました。
この内仏では仏様の前でヨガの講習会も行われていて、
いつか参加してみたいね、とスタッフたちと話しています。
さあ、今度は外に回って、地蔵堂です。
外に開かれている地蔵堂は、元気の出るオレンジ色で。
今までご紹介しました本堂と位牌堂、地蔵堂は門から入ったお庭に面していますので、
善光寺参りの時や、これから七五三のお参りでいらっしゃったときなど、
のぞいてみてください。
どなたでもお参りいただけるそうですよ。
最後は結婚式にもよく使われる、広い広い紫雲閣。
表側は放生の池につながっています。
この橋を白無垢の花嫁と花婿が歩いて渡る姿は、観光客の皆様にもお祝いされて
とっても幸せそう。
さて紫雲閣の中は、いく部屋にも連なったふすまを開けると大きな広間が出現します。
中央のご本尊をお祭りするあでやかなハスや鳳凰の両脇に
カラコレスのお花が並びました。
遠すぎて見えないかな・・・。
両脇に5つほどある床の間と、控えの間にも飾らせていただきました。
挙式の時の花嫁さんのお支度のお部屋にもなるそうです。
挙式から亡くなったあとの鎮魂まで、
人生に寄り添うのがお寺の役目でもあるようで、
花を生業にする私たちもまったく同じなのでした。
得がたい機会をいただけたことに感謝いたします。
皆様も善光寺さんにお出かけになったら、
ぜひ大勧進の門をくぐって、護摩堂、位牌堂、本堂、地蔵堂
お参りしてお花見てくださいね~。
ご報告でした。