




2019年5月25日 [暮らしのひとこま]
まだ出てくるうどにこごみに三つ葉に
実家のあちこちに山菜もどきが生えてくる。
少し前の突然の寒さで一時頭を凍みらせたが再び復活。
ウドにこごみに、ちらっと見たら端っこに群生しているのは三つ葉ではないですか?
父に聞いたらやっぱり三つ葉で、でも毎日見ていると別に慌てて食べなくてもよいと思うらしい。
食べごろになったカブと、
こちらも勝手に群生しているニラと、いつの間にか生え始めたアスパラと
野性味あふれる産物を収穫し、
東京にいて入籍したばかりの長女夫婦と、大学生の息子に送る。
長女からはてんぷらの画像、
長男からは「カブ漬物にしたよ~」メールが届く。
お漬物はお酒のおつまみにもあうらしい。
飲めないので想像できないが。
こちらもお魚屋さんで魚を仕入れ、ご機嫌でお刺身にさばき、
山菜は和え物に。
周りは春がすみの山々で、新緑の濃淡がきれい。
青い空にひときわ稜線がくっきり際立つ浅間山。白い煙がたなびいてる。
こういう幸せ、50歳を過ぎてからわかるようになった。
ずっと同じように暮らしてきたのに、まったく不思議。
60歳には60歳の、70歳には70歳の見える景色があるんだろうなと思う。
それが20代の子供たちに見えなくてもまったく不思議はないなあと。
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