




見本市にプリザーブドフラワーのメーカーが集まって
出展していたので出かけてみた。
少し前では考えられないくらい、いろいろなメーカーが
プリザーブドフラワーを加工している。
その分、質に良し悪しも生まれる。
カラコレスでは当初から、プリザーブドフラワーでは一流の
メーカーのものを厳選して使っている。
と言うのも、現在では最大のプリザーブドの問屋さんに成長した
ある会社の社長さんに「こんな素材があるんだけど」と相談され、
「ウェディングブーケにしたらどうでしょう」と提案したのが10年ほど前。
当時ギフトショーで最初に出品したラウンドとキャスケードの2つのブーケは、
「どうアレンジしたらよいかわからないから」と社長に頼まれて、
私が作って送ったもの。
それ以来の長い仕入れのお付き合いがある。
またその中で、プリザーブドフラワーの移り変わりを見てきた。
誰でも簡単に、工作気分でアレンジできるプリザーブドフラワーだが、
その分差別化がむずかしい。
教室として残っていくにはオリジナリティのあるデザイン力と、
高価なプリザーブドの、色数豊富な在庫を常に揃えていられるかが大切になる。
カラコレスではプリザーブドが登場するよりかなり前から
ドライアートのデザインスクールとして経験をつんでいたことと、
ある程度の生徒数で常に材料が循環していることが好環境となった。
加えて常に数百巻の輸入リボンを用意してレッスンに臨んでいる。
どれも、始めたばかりのお教室が整えようとすれば大変なことばかりだと思う。
これら好条件を背景に、生徒さんには自宅教室を始めてもらうことが出来る。
まったくのバックアップがなければ、私がたどってきた十数年の試行錯誤を
一から始めなければならない。
来年は、そのような人たちを本腰を入れて応援する予定。

- 本部教室(長野市三輪)
- 川中島教室(長野市川中島町原)
- 上田教室(上田市秋和)
- 千曲教室(長野県千曲市)
- 中野教室(中野市三好町)
- 佐久教室(佐久市佐久平)
- ホテル国際21教室(長野市県町)
- お近くに教室がない方
