




2008年11月26日 [仕事のひとこま]
「変わらずにそこにある」という価値
「カラコレスの駅の看板は学生時代からずっと目にしてきました。
大人の女の人が通う優雅なお教室だと思っていました。」
彼女と最初に話をしたのは、私の仕事部屋。
システム開発の仕事をしている若いOLの方で
お月謝の引き落としをパソコンで出来るようにするために
提携銀行から派遣されてきたのです。
「2階のレッスン室でお茶にしませんか?」とお誘いすると
たまたま手作業が大好きだった彼女は、
教室のあちこちに飾ってある作品を興味深そうに見ていました。
そしていつの間にか生徒さんとしてスクールに通ってくださったのでした。
3年前に私の本が信濃毎日新聞社から出版され、
それを生徒さん全員にプレゼントしました。
そのすぐ後「私もやっぱり大好きなお洋服の世界でお仕事することに決めました」と
銀行をやめ、東京のアパレル関係の会社へと転職されていきました。
15年近くこの仕事をしていますので、
赤ちゃんだって15年たてば15才に、10才だった子も25才になっています。
転職していった彼女もカラコレスの看板を10代から目にしていたことでしょう。
「変わらずにそこにある」という価値を
もっと見直してあげてもいいのかなと思いました。
より良くしたいという小さな変化の積み重ねが「普遍」を生むとしたら
なんだか不思議な気がしますが。
表面のうねりばかりに気をとられないように。
彼女がたまに長野に戻ってくるときにも
「変わらずにそこにあるカラコレス」でありたいと思いました。
さあ、12回目の生徒作品展、最終日です!

- 本部教室(長野市三輪)
- 川中島教室(長野市川中島町原)
- 上田教室(上田市秋和)
- 千曲教室(長野県千曲市)
- 中野教室(中野市三好町)
- 佐久教室(佐久市佐久平)
- ホテル国際21教室(長野市県町)
- お近くに教室がない方

カラコレスグループサイト >> 長野 プリザーブドフラワー 教室 | プリザーブドフラワー ウエディング ブーケ