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-坂本裕美のボストン買い付けの旅特集-素敵なアンティークとの出会い
新しい素材との出会い、デザインソースとの出会いを求めて、5月10日から8日間、ボストンのアンティークフェアを中心にアメリカを旅して来ました。

-坂本裕美のボストン買い付けの旅特集-
素敵なアンティークとの出会い

新しい素材との出会い、デザインソースとの出会いを求めて、5月10日から8日間、ボストンのアンティークフェアを中心にアメリカを旅して来ました。
予想以上の発見と収穫で、帰国早々からカラコレスの新たな展開がスタートしています。
ご期待下さい!


☆全米最大のヴィンテージフェア

カラコレスの海外での直接仕入れ先はデンマークが中心でしたが、今回はアメリカに足を伸ばしました。
向かったのはボストン郊外のアンティークフェア会場です。
全米最大級のフェアが年に3回開催されることから、ディーラーや一般のお客さんはもちろんですが、各国のアーチストがデザインのインスピレーション、新たな発見を求めて集まって来ます。

会場は主に2か所。
ひとつはファブリックを中心に、付随するボタンやアクセサリー、造花、レースなどをまとめた屋内会場。

もうひとつはサッカー競技場20個分に相当するという敷地に5000店舗が出店する屋外会場です。
まだ寒いボストンの屋外での買い付けは体力勝負という中、ジャンルを問わずにありとあらゆるアンティークが集まり、ものすごい熱気でした。


ボストン滞在は4日間。
連日通い詰め、全体を回ってみました。
同じ場所にもう1度戻れると思ったら大切な出会いを逃してしまいますから、気に入ったものがあるとその場でまとめ買い。
例えばレースの店では、彼女自身がアンティークのような品のあるおばあさんに「ハンドメイドだけをより分けて全部下さい」という具合です。

☆Arts & Craftsの素材として

会場を歩き回りながら、カラコレスが歩む道筋が見えるようでした。
大量生産されない時代、心をこめて作られたものを素材に、現代の作る楽しみをゆっくりと皆さんに味わっていただきたい。
古びた色合いも、柔らかな風合いも、故意に出そうとして出せるものではありません。
そのアンティークの魅力を活かしたアーツ&クラフツがカラコレスのレッスンに仲間入りします。


☆日本に連れて帰った素敵なアンティーク達

膨大な品々の中から長野に連れ帰ったのは旅行鞄2個分のアンティーク達です。
空港の荷物チェックでX線が映し出した不審な物体に係官から質問されるという事態にも遭遇してしまいました。
開けてみたら大量のボタンだったので問題はありませんでしたが…。


目が合って一目惚れしたウサギのボディは抱っこして持ち歩き。
こちらは係官から「ナイス バニー!」の声がかかりにっこりでした。
仕入れた品物は次のようなもの。
世界にほとんどひとつのアンティークです。
次はどなたのお手元に届くのでしょうか。



レース…
1800年代の手編みや機械編みのレース。
どれほどの手間暇がかかったのかに思いをはせるだけで心が豊かになります。


ボタン…
中心は貝ボタンです。
白、グレー、オフホワイトという基本色は応用範囲が広くイメージが膨らみます。
球形や細かい細工の入ったもの、コート用の大きな一点物も。
プラスチック製は色とりどりで少々キッシュ。


シルクやベルベットなどの造花…
1900年代の中ごろまで、アメリカやヨーロッパの婦人達は帽子を愛用していました。
帽子を引き立て個性的にするのは造花。
当時のシルク、シフォン、ベルベットなどの高級素材がほどよく退色してエレガントな雰囲気を伝えています。



シャンデリアのパーツ…
豪華なシャンデリアのパーツをばら売りしていたのには惹き付けられました。
サンキャッチャーやネックレスにするのも素敵ですし、レースとの相性も抜群です。



リボン…
古い紙にていねいに巻かれたシルクの淡いリボン。
少しだけ日に焼けて色の変わった細いレーヨンのリボン各色。クラフトになくてはならない存在です。



☆国内アーチストさん達との出会いも新鮮でした。


今回の買い付けの旅は、レザーの作家さん、パッチワークの作家さんなど、日本各地のアーチストの方々とご一緒でした。
仕入れだけではなく、デザインのインスピレーションを得るための目的もあるのです。
そんな皆さんとの情報交換も、カラコレスの新たな展開への刺激になりました。

ボストンでの買い付けを終え、ニューヨークでは地下鉄に乗りぶらぶらと、各地を歩き回りました。
目的を持たずに出会いを楽しむのも旅の醍醐味。
ソーホーでは素敵な手芸店を見つけ、長い時間をそこで過ごしました。


アメリカというと、手作りもおおざっぱなイメージを持っていたのですが(ごめんなさい)、そんなことはありません。
いえ、感心するおおざっぱさもある一方で、例えばフェルトの専門店には微妙な色合いのものが何十枚も並び、精巧でかわいい手芸屋さんがあるなど、多様さを満喫してまいりました。
この経験はすべてカラコレスのレッスンに反映させてまいりますのでご期待下さいね!(風景撮影by小関珠緒)



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