初心者でも安心 プリザーブドフラワースクール カラコレス 長野教室

プリザーブドフラワー&アートフラワースクール
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丁寧なバックアップを頼りに自宅教室が順調です。

資格取得から7年。「いずれ自宅教室を」の夢をかなえた小山弓子さんにうかがいました。

―どんなペースで運営されているんですか?
「4人の生徒さんに月1度プリザーブドのレッスンです。
ただ自宅教室に4人収容は窮屈ですから、土曜日に2回に分けて行っています。」

―いきなり4人の生徒さんをどうやって集めたのでしょう?
「実は全員知り合いなんです。
私はずっと教員をしているので、皆さん同僚だった方。
まだ現役の方も退職された方もいますが、先生が先生に教えているわけです(笑)」


―知り合い同士で話しも弾んで楽しそうですね。
「そうなんです。とても楽しいです。
でも坂本先生からは『お客さまなのだから馴れ合いにならないように』といつも注意されます。」

―そこまでアドバイスしてくれるということですか。
「デザイン、花材選び、キット作りはもちろん、
ちょっとしたことを相談してもすぐに的確なお返事がきますから本当に安心です。」

―先生ですから教えることには慣れていらっしゃいますよね。
「教科書があって教え方も決まっている生徒相手とは違いますね。
教科書代わりに、作り方の手順が分かるプリントを必ず用意するのですが、これも坂本先生に目を通していただくので安心。
本番のレッスンのための事前レッスンもしてくださいます。」


―自宅教室の魅力は何でしょう?
「カラコレスを始めた時から、長く続けようと決めていたので教室は計画通りです。
しばらく前から仕事は非常勤にし、時間に余裕のある時に体験レッスンをして生徒集めを進めてきました。
同世代の女性同士で好きなお花のアレンジができるって本当に心地良いです。

私もカラコレスのおかげで仕事のストレスを解消して救われてきましたから、自分の教室もリラックスできる場にしたいと思っています。
自宅教室なら定年もありませんし、カラコレスのバックアップ態勢は万全ですし在庫を抱える心配もないのですから、いいことずくめです。」

―今後の予定を教えて下さい。
「今具体的になっているのは、PTAの教養講座での体験レッスンです。
こういうお話があればさせていただき、そこで興味をもった方が自宅教室に来てくださるといいなと思っています。」

―ありがとうございました。小山さんの自宅教室の今後、とても楽しみです!

事前準備から実現まで自分ひとりの手で... 「イギリス留学」

研究コース生の小山弓子さんが4月15日から7月14日までの3ヶ月間イギリス・ロンドンに留学され本場でのフラワーアレンジも習得されてきました。

事前準備から実現まで自分ひとりの手で・・・
「イギリス留学」
研究コース 小山弓子さん


研究コース生の小山弓子さんが4月15日から7月14日までの3ヶ月間イギリス・ロンドンに留学され本場でのフラワーアレンジも習得されてきました。
帰国後間もなくの小山さんにお話をお聞きしました。

小山さんはカラコレスでは最もキャリアの長い受講生のうちの一人、現在は研究コース生として活躍をされています。
留学前に坂本に直接相談があり、そのときには通学する生花のスクールもほぼ絞り込んでいて生花かプリザーブドかどちらの講座にしようか迷われていました。
せっかくイギリスの本格的なアレンジが学べるチャンスがあるならと生花コースをおすすめし、またこの経験が小山さんの特徴でもあるアーティスティックなデザイン性に刺激を与えナはずはないと、帰国を楽しみにしていました


カラコレス「仕事もあり家族もある小山さんが3ヶ月の留学を決心するのは大変だったのでは?
なぜ、今この時期にイギリスに行こうと思ったのですか?」

小山「10年以上前からイギリスに興味があり、イギリス関係の本はかなり読んで、いつかはイギリスで暮らしてみたいとずっと考えていました。老いた両親の健康状態、仕事や子育てのタイミング、自分の健康状態などを考え併せてみたら、今しかないという感じだったし・・・・・
『暮らす』というからには最低3か月? その位なら夫も一人で何とかやっていけそうだし、両親も元気で待っていてくれそう、私の英語も少しは上達するのではないかな??と考えて、期間を決めました。行くなら、一番美しいと言われているこの時期に行かなくちゃっ!と思ったのと、帰国の翌々日が父の88歳の誕生日ということで、この時期に決めました。」

カラコレス「ロンドンでの滞在時のスケジュールはどのような日程でした?」
小山「月~木の午前中は語学学校に行き、月曜の午後と金曜の午前中は日本人の先生のいるフラワースクールへ通いました。

Keiko Flower Art Studio (ケイコ フラワーアートスタジオ)
http://www.keikoflowerart.com/(英語)
http://yaplog.jp/keiko_s_flower/(日本語)


カラコレス「ホームステイ先はどのようなお宅でしたか?」

小山「 ロンドンの中心から地下鉄で30分ほどの郊外の町にあるセミデタッチドハウス(2軒がつながっている典型的なイギリスの住宅)。色調が統一された同じような住宅が並んでいて、並木が続いて緑も多く、とても落ち着いた感じのきれいな街並みにありました。
夫婦と10代後半から20代半ばくらいまでの息子4人の大所帯 プラス 私の部屋以外にもうひと部屋ホームステイ用にあって、イタリア人の研修医がステイしていました。
ご主人がリフォーム(do it your self)が趣味で、滞在している間にもうひと部屋とバスルームとガレージが出来上がりました。部屋は8~10畳ほどの広さで、トイレとシャワー・洗面所が付いていて快適でした。」

カラコレス「英国式の生花のレッスンを受けてみていかがでしたか?」

小山「初級ということで、基本の形から入りました。当初は窮屈さを感じましたが、しばらくすると先生が基本をもとに自由に生けさせてくれたので、楽しかったです。香りや、例えば同じピンクのバラでも1輪づつ色が微妙に違うというような色合いの美しさは、生花ならではのものですし、そこにはプリザーブドフラワーにはない魅力を感じました。
逆に、当然ですが、ワイヤーが入っていないので、思う方向にアレンジできず、苦労することもありました。その点では特にブーケが難しかったです。
また、つぼみや8部咲きなどの花の場合、花の周りに適度な空間を作ってアレンジしておかないと開花したときに窮屈な作品になってしまうという点が、大きな違いでした。花の向きや生ける方向、バランスや奥行き感などは、カラコレスでの体験を生かすことができ、先生にずいぶん褒めてもらいました。」


カラコレス「今までカラコレスでレッスンしてきた事が生かされる場面はありましたか?」

小山「花の向きを吟味したり、高さや角度などに心を配ったりすることがすでに身についていたので、先生にも「1輪1輪に神経を集中させて、ていねいに生けることができている」と褒めていただきました。
また、奥行き感を出すことや、全体のバランスを考えて生ける点でも、カラコレスで培ったことが十分に生かすことができたと思います。
先生が「ゴージャス」という感覚を大切にしている方で、その点でもカラコレスの持つ雰囲気と通じる部分があり、私にはやりやすかったです。
オアシスをかなり使ってアレンジしていきましたが、勝手がわかっていたため、やりやすかったです。

カラコレス「カラコレスのスタイルとのちがいを感じたところは?」

小山「初級の1のほうでは、基本ということで先生がお手本を作成し、その通りに生けるというレッスンが中心でした。お手本通りというのは、カラコレスではやったことがないので、初めは戸惑いました。
また、イギリス流アレンジメントの基本ということで、ラウンド、オーバル、クレセント、エス・・・・・というように、目指す形がはっきりと決まっている点も新鮮でした。
生花ですので、オアシスへのアレンジがほとんどで、他にリースベースへのアレンジ、ブーケの制作がありました。デザインの幅という点では、プリザーブドフラワーのほうが自由で豊富だと思いました。


カラコレス「留学中楽しかった事や大変だったことは?」

小山「20代の若者と一緒になって英語の授業を受けるのはとてもたいへんでしたが、年齢とか性別とか国籍とか、そういったものから気持ちの面でとても自由になれたことが一番楽しかったことです。
ミュージカルが大好きですので、「オリバー」「マンマミーア」を見ることができたのも、とても楽しかったです。「オリバー」では、ファギン役にMr.ビーンのローアン・アトキンソンが出ており、その観客をひきつける抑えた演技に魅了されました。入場料無料の博物館や美術館が多く、たくさんの名画や文化遺産を見ることができました。
ゴッホやレンブラントの絵画が大好きなんですが、アムステルダムへ行って見てくることができたのも、本当に大切な思い出です。

気を使った点はではホストファミリーとの人間関係が難しかったです。特にホストマザーが、私と似た年齢ということもあったのでしょうが、気難しく、いろいろと苦労しました。ただ、そのおかげで、それ以外の人たちの優しさがよくわかり、大勢の人に親切にしてもらえて幸せでした。英語はそう簡単には上達せず、もっと堪能だったら伝わったのに・・・・という場面が何回かあって、残念に感じました。
6月の末に30℃を超える日々が1週間ほど続いた以外は毎日が20℃台で、いつまでも長袖が手放せず、持っていった衣装計画が挫折してしまって大変でした。

セントラルロンドンから自宅のある街へ行く地下鉄の途中に、「知る人ぞ知る」という感じの「ウェンブリーパーク」という巨大なサッカースタジアムがあり、渡英3日目に地下鉄に乗ったら、車内のフーリガンの大騒ぎに巻き込まれ、大変な目に逢いました。

また春先新型インフルエンザがロンドンでも流行して、初めのうちは人込みを避けようと、セントラルロンドンへ行くのも控えたりしていました。マスクをする人はいず、手洗いうがいもどの程度やっているのか・・・・・という感じでとても不安でした。


カラコレス「日本からの留学準備を全てご自分でされたという事ですが、大変だったことは?」

小山「私はすべて自分で手配したので情報収集が大変でした。でも、インターネットである程度のことは入手できるので楽しみながらできました。
ただ、直前に入国審査が厳しくなったという情報が入り、大使館に問い合わせたりしましたが、入国を100%保証するというものはなく、イギリスの地が踏めるのか?が一番のドキドキでした。用心を重ねていくつもの書類を作っていきましたが、実際は思ったより簡単に入国でき、ホッとしました。

小山さんにとって素敵で大切で大きな一歩になった事が伝わってくるようなお話でした。
これから留学を考えている方もぜひ参考になさってくださいね。

私坂本が帰国後間もない小山さんとお話して印象的だったことは「あれもこれもやりたいことばかりだったけれど、敢えて欲張らないスケジュールにしました。紙に書いて1つずつ消していくようなto do listを作ってしまっては、いつもと同じになってしまい意味がないと思いました」 これってとっても勇気のいることだと思います。
To do listに基づいて行動するほうが楽ですから、いつもバリバリ仕事をこなしているのに、今回それをしなかった小山さん、見事と思いました。

ぜひまた続きをお聞きしてみたいですね。
ありがとうございました。

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