ワンポイントアドバイス
~プリザーブドフラワーのお手入れ~
プリザーブドフラワーは特殊加工された、生花の風合い、質感を保ったドライフラワーです。オールドローズをはじめ各種リーフ類にいたるまで、素材はさまざまで、プリザーブド加工された商品の登場により、カントリースタイル一辺倒だったドライアレンジの世界が様変わりしました。カラコレスでも、全国的に大変早い時期からプリザーブドフラワーをレッスンに取り入れています。
さて、レッスンでもおなじみのプリザーブドフラワー、新色も多数出て、アレンジが楽しくなりましたね。このプリザーブドフラワーをより永く楽しんでいただくためにいくつかのポイントをお伝えします。
(1)直射日光はあてないでくださいね
特に薄い色彩のバラ(クリームやレモンイエローなど)は直射日光を長時間当てると、色がさめやすくなります。
(2)高温多湿にも気をつけて
美しくラッピングされたのを解くのは勇気が(?)いりますが、梅雨時や夏の暑い時期など、湿気がこもってかえってお花が痛みやすくなります。涼しいところにおいてあげましょう。
(3)染料漏れについて
濃い染色の場合、茎の切り口や表面から染色がもれることがあります。
衣類や布、壁などに長時間直接触れたままにしないようにしてください。
なんと言っても本物の素材の迫力があるプリザーブドフラワーです。
ていねいなお手入れで、より永く楽しみましょう。