

生花でもドライフラワーでもおなじみのプロティア。
トゲトゲ、ごつごつのダイナミックな風格は、お花の王様という感じですね。
特に有名なのはキングプロティア。

日持ちもし、華やかさもあるので、ひとの集まる場所のディスプレイに良く使われます。
プロティアという名前はギリシャ神話の海神ポセイドンの従者、プロテウスから付けられたとのこと。
原産国は南アフリカです。私たちがドライアートをする時に、よく使うのはこのプロティアのツボミです。

白く晒したプロティアのツボミをアクセントにした、松山絹子さんの作品
ドライになったお花のほうは迫力がありすぎて、なかなかエレガントに使いこなすのが難しい。
ツボミは程よく品があり、プリザーブドのほかの素材とも調和します。
ハードにもソフトにも使いこなせる、便利な素材です。
遠目も効くので作品展にも大活躍ですね。