

英名をシーグレープ(Sea grape)というロマンチックな植物です。
西インド諸島や南アメリカを原産に海岸に自生するタデ科の植物で、房状になる実は食用にも出来るそうです。和名はハマベブドウ。

可愛らしい葉の形から、最近では観葉植物として鉢植えに人気があるとか。
うちわみたいにまあるく平らにプレスしたような葉です。
ドライの素材としてはグリーンやワインレッドといった濃い色に着色されたものが出回っています。

デンマークのお花屋さんの店先で、コンパクトにまとめたタイトなブーケのまわりを、このホジャーリーフが取り囲んで引き立てているのをよく目にしました。
ボリューム感があるので中央の素材がとっても引き立ちます。

まだまだ日本ではこの素材が手に入らなかった頃、デンマークの問屋さんでたまたま見つけました。
うれしくてレッスン用にすごくたくさん買ってきたのを思い出します。
カラコレスでも、母の日のブーケなどに大活躍です。