

ちょうどヤシャブシの実のような出で立ちで、それより少しだけイガイガが大きいかな?手のひらにのるくらいのちいさなパイナップルといったイメージです。
カラコレスの無料体験のポットアレンジでも使っていますから皆さんおなじみですね。

このカシュリナ世界に何十種類もあるモクマオウという名の樹木の実です。杉に良く似ていますが、杉の仲間ではありません。
別名トキワギョリュウとも言って、高さ20メートルにもなることから沖縄などの海岸線に防風林として植えられているそうです。
そうそう「沖縄には花粉症がない」そうで、春先には「花粉症避難ツアー」なるものも盛況なのだそうです。確かに杉の植林は少なくてスギ花粉症は発症しないようです。
ただこのモクマオウ、杉ではないですがそれなりに花粉が飛ぶので、モクマオウアレルギーも引き起こしているようです。どこにでもアレルギーはあるのですね。
そういえばドライアートを習いにいらっしゃるお客様の中には「花粉アレルギーがあって生花のアレンジを断念しました」とおっしゃる方も・・・。枯れている事にも意外な効用があることを発見。
このカシュリナ、花粉の方はいたずらでも、木の実はしっかり「キュートさ」を演じてくれています。