
作品製作も大詰めを迎えています。
ーある日のレッスン風景からー
今月末にせまった作品展出品作品の制作もいよいよピークを迎えています。
本部教室や出先のレッスン会場では、毎日たくさんの個性的な作品が完成しています。
そんな製作現場から第二弾のレポートです。

ブラック&ホワイトのハンドメイドローズを使って、個性的なキャスケードブーケを仕上げたのは青柳さん。最初プリザーブドのブーケに挑戦しようかしらとおっしゃっていましたが、それは息子さんの結婚式まで取っておくことにしたそうです。
この白と黒の組み合わせが素晴らしく美しいのです。私たちもはじめて目にする色合いのブーケだったため興味津々。青柳さんは迷わず素材をセレクトされ、そのセンスの良さが伺われるシックな仕上がりになりました。

ご自身が手びねりで焼き上げた大きな花器をもって現れたのは宮沢裕美さん。
ずっと陶芸をやっていらして、今回制作に使った花器は2年ほど前に作ったものだそうです。片手では持ち上がらないくらい重厚感があるこのベースにラメ入りのハンドメイドフラワーとシナマイで動きを出しました。
玄関や床の間にぴったりの和風モダンな仕上がりです。

毎回オリジナルなベースを準備して楽しませてくれる風間よし子さんの今年の作品は、ご自宅で使われていたミラーのアレンジ。
茶色の観音開きの扉の付いたミラーに、同系色のプレミアムローズやリーフをガーランドして合わせて行きます。昨年はスタンドを和紙とハンドメイドフラワーでアレンジして大好評でしたが、今年の作品も昨年に勝るとも劣らない素敵なアレンジに。
長年大事に使ってこられたミラーが生まれ変わりました。こんなリメイクもドライアートならではですね。

他にも普段大作を作る機会のないBASICコースやながの東急カルチャースクールの生徒さんも、それぞれに思い切り好きな素材を使っていただけます。
いつもは手にすることのない大振りの木の実やプリザーブドローズの多彩な色彩、またカゴからあふれるばかりのリボンに皆さん圧倒されながらも、楽しい時間を過ごされていました。
作品展お楽しみに。
第11回 カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール生徒作品展 | |
日程 | 11月23日(金)?28日(水)(最終日は午後5時まで) |
---|---|
会場 | ながの東急 別館シェルシェ 4階オフギャラリー及び5階連絡通路 |