

味より何よりそのユニークな形。キュッと可愛らしくくびれたウエスト?とまんべんなく入った編み目模様。なんてキュートなの。
「私をドライアートに使って!」と言ってるように思えてなりません。派手さはありませんが、そんな目立たない素材の方が組み合わせたとき落ち着くのは実験済みです。

さてアレンジに使う場合ですが、せっかくおしゃれなくぼみがありますから、そこにカラーワイヤーやリボンを結んでアクセントを作りましょう。黒やナチュラルの麻ひもを結んでも素敵。シックなデザインに重宝です。色が沈みすぎるときはラッカースプレーをひと吹きすればつるつるの光沢がでますのでお試し下さい。
後は用途に合わせて、そのままベースに貼ったりワイヤーで足を付けたり、ブーケ用に長めのワイヤーをセットすれば使えます。
2月の節分の頃には大活躍のピーナッツですが、天津甘栗同様、近頃カラ付きの存在が薄れてきたような気がします。
なんでも先回りしてカラをむいてもらっちゃうようになると、カラを使う私たちは大ピンチ!身近な素材は食用なのでこのおそれありです。
食材を取り扱うときに気をつけることは、虫害にあわないようにすること。
特にピーナッツは栄養満点。虫に食べられてしまわないように、中の実の部分を取り除いておいたほうが安心です。
普段食べる時のように半分に割って実を取り出し、カラをまた接着剤で元通り貼り合わせておきます。ていねいに行なわないと砕けてしまうのでとっても面倒ですが、大事な作品を食べられてしまわないようにひと手間かけましょう。
それにしても身近にこんな魅力的な形の素材があるなんて、見逃す手はありません。ミニリースやポットアレンジ・・・お友達に急にプレゼントしたくなった時、いつものパパのおつまみが大変身。ぜひピーナッツを使ったアレンジ、トライしてくださいね!