
いよいよ始まります!
第13回カラコレス生徒作品展
期間:11月12日(木)~18日(水) 最終日は午後5時まで
会場:ながの東急本館5階連絡通路及び
別館シェルシェ4階オフギャラリー

素晴らしい作品の数々に講師陣も熱くなっています。
季節が寒さに向うなんて信じられないくらいの熱気あふれるこの時期のレッスン風景は、カラコレスの風物詩になっています。
思い切り好きな材料を選び大胆に構想。生徒さん同士でアドバイスし合ったり、迷ったら先生に相談。樋口、安部の両先生がレポートする制作風景とは?
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ベテランの生徒さんの洗練された芸術性と、新しい生徒さんのフレッシュな感性が、まず見所です。
毎年出品の方は使用素材を厳選。フォルムで勝負!
という感じなのに対し、初めて出品の方ですと、思い切りたくさんのバラを使えることが楽しみだったり、豊富な素材に目移りしたりと、とっても新鮮。

ますます多彩に展開のプリザーブド、
小花から大輪までの花々、
各種名脇役たちに右往左往の生徒さんには「まず、小さな素材を合わせてパーツを作る」ことを提案しています。
そうすることでデザインがまとまりやすくなり、表情が明るくなって「素敵」の声が上がります。
ここ数年の傾向としては、連作が人気。
リースやフレームを単品で完成させるのではなく、2個3個と合わせるものです。
周囲の空間も作品に巻き込んでしまうという高度な手法に、全体的なレベルアップを感じます。

今年の人気素材はアーティフィシャル系でしょうか。
アート素材はますます精巧で種類も増え、利用価値が高まっています。
“造花”の古めかしいイメージで敬遠したらもったいない。
自然素材では難しい大きなサイズ、遠目で映える作品展向きの素材感、アートならではのグラデーションなどなど、魅力がいっぱいです。
これだけの傑作が揃う今年の作品展。
期待にワクワクしながら指導にあたっています。
皆さんがんばって下さいね。
苦戦している人が多い、作品名とコメントも、作品の一部として思いをこめてお願いしますね!