長野市民新聞掲載記事
「フェイクスイーツ・飾りのお菓子を楽しもう」
2009.12.15号掲載「クリスマスのケーキ ブッシュ・ド・ノエル」
長野市民新聞さんに許可を得て記事を再掲しますので、お読みにならなかった方はこちらからどうぞ。
クリスマスのケーキ「ブッシュ・ド・ノエル」 (12月15日掲載)
クリスマスはクラフト気分が盛り上がるシーズン。
私が携わっているドライフラワーアートもこの時に最も活気付きます。
おなじみの丸い形のクリスマスリースは、この時期のアレンジの代表格ですね。
デザインの国デンマークをクリスマスシーズンに訪れると、グリーンの枝に透明な実を付けたヤドリギの束と、それぞれの家庭で趣向を凝らしたドアリースを見ることができて楽しみです。
毎年世界中のサンタクロースが集まる地ですから、
季節を問わずサンタさん関係のクラフトキットも充実。
毛糸や木でつくるシンプルでかわいらしい物を見つけたのは夏だったのに、思わず買って作ってみました。

フェイクスイーツもクラフトですが、クリスマスといったらこのブッシュ・ド・ノエルははずせません。
フランス語で「クリスマスの薪」を意味するお菓子です。
切り株に見立てたロールケーキにホイップクリームを波立たせて、その上にトッピングを飾ります。
今回はヒイラギの葉とオレンジ、軽量粘土で作ったブルーベリーとクッキー、そしてプリザーブドローズを華やかにのせました。
クッキーの模様はキッチンにあるおろし金が大活躍。かわいい模様をつけることが出来るのでお試しを。
仕上げにホイップクリームの上に銀色のラメを振るときれいです。
クリームが乾く前に振ると良いですね。
カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール代表 坂本裕美