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特別企画-母の日-

-母の日-

今年も母の日が近づいてきました。
誰にも何かしらの思い出がある日。
カラコレスの生徒さんに、胸にこっそりしまっていた大切な母の日の思い出を寄せていただきました。
お母さんの立場から、あるいは娘さんの立場からと、それぞれに込められた愛が詰まっています。
そんな思いに寄り添うのにお似合いのアレンジを、2009年のカラコレス生徒作品展からピックアップしてみました。
皆さんの思い出と重ね合わせてご覧下さいね。
また今年のプレゼントの参考にもなさって下さい。




○一枚の絵
澤上三奈子さん
(ながの東急カルチャースクール・プリザーブド上級)

本人は覚えていないと思うけれど、現在22才の次男が、幼稚園に入って初めて私にくれた絵が“母の日”の絵だった。「おかあさん、あげる」と言って差し出した。筒状になった画用紙を開くと、フニャ、とした大きめの丸と小さめの丸が書かれていた。

担任の先生が、大きめの丸のそばに“おかあさん”と添え書きしてくれてあったので、小さめの丸は自分なのだろうと察しがついた。年少だったし、発することばもたどたどしかった子だったので、一生懸命書いていたであろう姿を思うと、涙が出るほどうれしかった。

その後も幼稚園で作った紙皿の状差しや、牛乳パックのペン立をもらった。けれどやっぱりあの絵が私の中では一番の忘れられない母の日の贈り物だ。

早いもので、そんな次男も4月から社会人になった。あの頃と同じ真剣なまなざしで、パソコンに向かう姿が今ではたのもしい。


アジアン衝立て
(サロン開校資格取得コースの北沢千寿子さん作)

カラコレスから澤上さんへ

作者が「家の玄関に置くことをイメージして作りました」という作品は、大きな葉を翼のように配し、あの時、はかなげな円を描いてくれた息子さんの成長を表しているみたいです。
今、円を描くとしたら、どっちを大きくするんでしょうね。
それとも、本当は大きな円が自分だったのに、保育士さんが気をきかせたのかも…。
パソコンに向かう後ろ姿に問いかけたら答えがあるんでしょうか。





○何年分かのプレゼントみたいな日々
小山積子さん
(ながの東急カルチャースクール・プリザーブド上級)

成人した2人の息子がいます。まだ幼い頃には手作りのお手伝い券や絵など、どなたも馴染んできたようなプレゼントでしたが、いつしかそれも途絶えたままになっていました。ところが昨年、それまでとは違う母の日の贈り物をもらうことになりました。

昨年のある日、私が突然の怪我で入院してしまった時のことです。入院・手術と続き、家族は大慌てになりました。それまで入院するほどの怪我や病気がなく健康に過ごしてきたので私自身も不安でした。

 その時、長男が毎日病院に通ってくれたのです。主人は会社からの帰宅が遅く、犬の散歩もしなければならなかったので、その分も…。それに洗濯機を使えない主人をアテにできないと困っていたら、長男が私の着替えを持ち帰っては洗濯して届けてくれました。

 冷凍食品を詰めるだけとはいえ、自分と父親の分のお弁当作りまでしてくれました。私の入院生活も、毎夕見舞いに来る長男を待つことで張り合いがでたように思います。
 「毎日お母さんの大変さが分かったよ」と言われた時は、ようやく分かってくれたか、息子よ!嬉しいよ!ありがとう、と心の中で叫びたい思いでした。

 また今年も5月の第二日曜日がやってきます。私にとっては昨年長男からしてもらったことは何年分かの母の日のプレゼントに匹敵するので、欲しいものはありません。ただ、それにしても母はいつまでも元気でいなければ…と思った母の日でした。


Drop
(Basicコースの松下美早紀さん作)

カラコレスから小山さんへ

レースとちりばめられたパール、そして細い枝に、淡い色合いのプリザーブドのバラ。
まるで繊細な心を受け止めたような作品です。
こんな風に流れた時間があったことを忘れない。
そんな気持ちがあったらこの先だって大丈夫。
作者のコメントは「初めての作品作りという事もあり、大変でしたが、何とか形にする事ができました。
イメージよりもかわいらしく作る事ができ、大満足な仕上りです」。





○エプロンのこと  
伊藤ひろ子さん
(カラコレス資格取得コース)

子供の頃の「母の日」というと、育成会が配布する紙製の赤いカーネーションを胸に付ける日でした。「母の日」の意味もよくわからず、おしゃれでもする気分で喜んでいたと思います。

母に贈った初めてのプレゼントは、不二家のミルキー。母が喜んだかどうかは、全然記憶にありません。私が小学生の頃は、多分大半のおかあさん方がそうであったように、白い割ぽう着姿で家事をしていました。そんな姿を見て育ったためか、社会人になり給料でプレゼントを買えるようになると、毎年エプロンを贈っていました。

タオル製のエプロン。大きな花柄のエプロン。気に入ったものが無い時は、布を買ってきて自分で作った事も。実家へ行くと、母はたいてい私が贈ったエプロンをしていました。

でも、今になって考えてみると「母の日」だから何かあげなければ、という気持ちの方が強く「ありがとう」と口に出して言ったことも、感謝の気持ちさえもあったかどうか……。母が亡くなり、もう「母の日」とは、縁がありません。でも、感謝の気持ちを素直な「ありがとう」の言葉と共に表せる人間でありたいと思います。エプロンの教訓かもしれません。こんな風に、改めて「母の日」について考える機会を与えて下さった坂本先生にも感謝します。


OLD ROSE(Basicコースの田村アヤ子さん)

カラコレスから伊藤さんへ

プリザーブドのオールドローズをひしめき合わせた作者の思いは「大好きな色合いを主体にやってみました」というもの。いろいろな素材と色のエプロンを毎年もらうお母さんの気持ちは、こんな風に華やいでいたのかもしれません。お花たちのおしゃべりで、言葉にしない思いが伝わりそうです。


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