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「クラフト好きのための写真撮影テクニックセミナー」受講体験レポート

「クラフト好きのための写真撮影テクニックセミナー」受講体験レポート

ちょっとの工夫で見違える写真に!感動の2時間でした。

カメラがぐぐっと身近になりました。
賢く安くなったカメラが全部自動でやってくれるのですから、シャッターさえ押せばそれなりに撮れてしまいます。
でも…何か違う、何かもう1歩を知りたい…、でもプロみたいに難しいことまではできないし…。
そう感じている方は多いはず。私もそのひとり。
そこでカラコレスの特別講座を受講してみました。(神無月記)


○カラコレスの撮影担当凄腕の写真家が講師の贅沢な講座

10月27日「ホテル国際21」の一室。
「カリグラフを教えている。額装した作品を撮影する時の反射を避ける方法を知りたい」
「フェイクスイーツ作りの参考に本物のスイーツを上手に撮影したい」
「洋服やあみぐるみ作品をブログで発表するため、きれいな色彩で撮りたい」


「手作りが大好き。作って友達に上げるのが楽しみ。作品は写真で残してアルバムにするが、平面的になってしまう。立体的に撮影するにはどうしたらいいか知りたい」
「撮った写真がそのままになっている。ポストカードなどで活用する方法は」
「白い部分が飛んでしまうのを避けるには」。


参加者の動機はさまざまです。
どれも心当たりのあることばかり。全部知りたい!
いろいろな要望にいちいちうなずいてメモを取る講師の和田庄平さん。
坂本裕美代表の著書、カラコレスのさまざまなツールの写真撮影を担当しているプロカメラマンです。
高校時代から写真コンテストに入賞してきたというキャリアの持ち主。
長くなるので経歴は省きますが凄腕のカメラマンなので、安心して希望を伝えることができます。


実は私は以前にもカメラ講座に参加したことがあります。
なんとかマシな写真を撮りたいと思っているからです。
ところが質問に的確に答えられない講師にうんざりして、連続講座の1回目で挫折。
時間がもったいないですから。
そんな経験があると、参加動機に聞き入る和田さんがいかに真摯な講師かをすぐに感じることができました。


○イメージを持ちながら多方面から何枚も撮影

そして実践的講義の始まり。
今回の講座のポイントは、よくあるような「カメラの使い方講座」ではありません。
それがカラコレス主催の意義。
「表現する」を大きなテーマに掲げるカラコレスですから、作品としての表現の次の段階ということで「作品を写真で表現する」講座を始めたわけです。
いかに作品を引き立たせるか。これがポイントです。

実物の魅力を多くの人に知ってもらうには作品展が最大の機会。
でも、ネットで作品を公開したり、販売すれば可能性は無限。
それには写真のテクニックが何より大切になってきます。
そして写真作品がたまったら、1冊から印刷可能なオンデマンドで素敵な本にする方法もあり。
この日も、オンデマンド書籍制作のプロダクションの方が東京から受講に訪れていました。


さて実践です。
テーブルの上の真っ白なポット。
静物を美しく撮るには望遠系のレンズを使うこと。
広角レンズでは周囲のものまで映り込んでしまってうるさくなってしまいます。
望遠レンズを使って「いろいろな方面からたくさん撮ってみること」。
ただし考えなしで撮るのは禁物。
何に使うのか、どういうイメージにしたいのかを描くことが肝心です。
「カワイイ」「シンプル」「スタイリッシュ」などなど、イメージに合わせて基本パターンを決めたら、3分類くらいできるようにバリエーションをつけるのがいい、ということでした。
統一感を持たせておくと、後に作品集にまとめる時にも便利です。

背景を黒くしてみたり、小物をあしらってみたり、窓際に置いてみるなど、さまざまな工夫を披露した後、和田さんは、ホームセンターで簡単に入手できるライトをバッグから取り出しました。
上手にライトを使うことで見違えるような出来映えに。
パソコンに映る違いの見事さに、会場からは歓声が上がりました。


○ホテル内で作品撮影、そしてお楽しみケーキ

次は各人が持参した自作品を撮影してみる時間です。
丸い透明な水晶を壁際に置いて首をひねる人。
あみぐるみをグリーンと組み合わせて撮りたい人。
額装した作品を黒いテーブルの上でクールに撮影してみたい人。
民芸品のトンボの「揺れ」を表現したい人まで!
初心者向けの講座というのに上級者並の多彩さ。

和田さんはひとりひとりに丁寧に指導していきます。
水晶の質感には付近にあった銀の小物を組み合わせる。
余計な光を遮るために着ていたジャケットを脱いで使う場面も。


和田さんの行くところ、受講者がついて回ります。
質問も次々と出てきます。
それに対して実演と説明で誠実に答えてくれるのでとっても分かりやすい。
作品を置く時にリボンの先っぽまで整えること。
愛情を込めて撮影すること。
納得できるまで写してみること。
妥協しないこと。
小さな積み重ねが写真の出来を決めることが分かりました。

いっぺんで写真が上達したような気分になって部屋に戻り、楽しみのケーキとドリンクをいただきながらのまとめです。
和田さんが撮った受講生の作品をパソコンで見ながらポイントを解説。
ますます上達した気分。
気分だけじゃなく、さっそく実践してみないと…。


「プロのこだわりが分かった」
「普段は撮ったものしか見られないが撮る場面を見ることができて良かった」
「同じ物でも背景を変えることで変化する。これからは何パターンも撮ることを心がけたい」
「光の当て方による変化、表面がガラスの物の撮り方が分かった」など、皆さん感激の感想。
本当に充実した写真講座でした。
早速「次回に期待」の声もたくさんありました。

作品を撮影したら次の段階に進みたくなりますね。
「発表」です。製本して保存したり贈り物にしたい、あるいは販促ツールにしたいという方には、カラコレスのスタッフが相談にのります。
昨年の作品展の作品集が見本としてありますから閲覧下さい。

またカラコレスでは、世界中に発信できるfacebookを立ち上げます。
カラコレスのページで作品を発表できますから面倒な手間は不要。
ばんばん投稿して楽しみながら盛り上げて下さいね!


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