初心者でも安心 プリザーブドフラワースクール カラコレス 長野教室

プリザーブドフラワー&アートフラワースクール
体験レッスンのお申込・お問合せはこちら 0120-112-897 [受付時間]9:00〜20:00(土・日・祝日も営業)
HOMEイベントレポート不滅のアンティークが時を超えてよみがえる、優雅で楽しいレッスンは今年も続きます!
不滅のアンティークが時を超えてよみがえる、優雅で楽しいレッスンは今年も続きます!

クリスマスのアンティーククラフト・レッスン(記者レポートでお送りします)

不滅のアンティークが時を超えてよみがえる、優雅で楽しいレッスンは今年も続きます!


毎回受講の方も出るくらいに人気が高まっているアンティーククラフト講座。
特に年末のクリスマスツリーとリースはリクエストが続き、年が明けても同じ内容希望者ありという思いがけない盛況ぶり。

体当たりのにわか体験にも慣れ、
私もすっかりクラフト上手になりました…と、
まだ言えないのが残念。
それでも懲りずに今回は、
素敵なアンティーク素材のリース作りに挑戦してみました。(神無月・記)


一期一会の素材達
 いつものようにホテル国際21のお部屋。
息をのむような繊細なレースや、なつかしい色合いのくるみボタンが並んでいます。
皆さん、入室するなり挨拶もそこそこに、素材の並んだテーブルに近寄り、早速に品定め。
同じ素材を追加注文ということができない希少価値ばかりのアンティークとは、どれもこれも一期一会です。
デザインイメージを膨らませながら、誰かに引き取られる素材達にも目を通しておきたい気持ちはよく分かります。


「1930年代のヘッドドレスや、ウエディング用のネックレスを思い切って解体しました」と、坂本先生が素材の説明をすると、会場からはため息も。
解体することで素材としてよみがえらせるのが今回の講座のポイントですから、思い切り良くパーツに分けるのは当然なのですが、なんだかちょっともったいない…。
でも、見ているだけで豊かな気持ちになれるのは、豊かに流れてきた時のせいでしょうか。

アンティークのパールやくるみボタンなど、いろいろな種類の中から各人が好みの素材を選んでいきます。
どんな帽子を飾っていたんだろう。
どんなドレスの襟元だったんだろう。
貴婦人達の姿を想像すると、この出会いはまさに奇跡のように感じられます。


ビロードのバラを中心にまとめる
中澤先生が作り方の説明を始めました。
まずは、ビロードのリボンでバラを作ります。
渋い輝きが魅力の深い金色のヘップを花心にし、黒とグレーのビロードでバラ作り。

「このままコサージュにもなりそう。
簡単だから覚えておくと便利」と思わせるデザインです。
ところがいざ自分で作ってみるとなかなか難しい。
こんなに不器用だったかな、とちょっと愕然。
きつく巻きすぎて小さくなったり、緩すぎて不格好になったり。
通りがかった坂本先生に助けを求めると、ささっと作ってくれました。やっぱり出来映えが全然違います。


少々驚きだったのは糸と針を使わないことです。
バラも、コツを覚えて巻いたらのりで止めるだけ。
切ったり貼ったりが得意な方には最適な技法です。

 こうして仕上げたいくつかのバラを中心に、全部の材料をリースの上に置いてみてバランスを見ます。
アンティークのリーフ、レースは4種類。多彩なパール、ボタンに木の実。

レースはたらすかまとめるか。
素材を全体に散らばらせるか、偏らせるか。同系色が好きな人も、異色の組み合わせに挑戦する人も。
長く迷っている人、思い切り良くさっさとのり付けに入る人。
皆さん夢中で、自由なペースで進めています。

一期一会の素材を前に、いつもの決断力が萎えてしまった私。
レースを切るのはしのびなく、のり付けも最低限にしたい、なんてことに気を取られてなかなか進みません。
後でうかがうと、そういう気持ちは私だけではなかったようです。

教えてもらうというよりは、クラフト好きが集まるパーティーのような雰囲気。
小さな会場で少人数制なので、他の人を見て回って参考にしたり、珍しい発想には理由を聞いたりと、和気あいあいで本当に楽しい。


わがままなアイデアにも対応してくれる先生
 ところでリースって一体何だろうと突然疑問がわき、お隣のアメリカ人の方に「単なる飾りですか、意味があるんですか」と尋ねると「グッド・クエステョン!」と言うのでグッド・アンサーを期待したら「分からないけど、多分単なる飾り」と言われました。
同じ作業をする者同士の連帯感で、知らない人にも話しかけてしまいます。

 アレンジの段階になると、さすがに慣れている方々との差は歴然です。
素材の良さにまけないデザインをとの気負いも生まれてしまい、なかなか納得できる案が浮かびません。
結局先生をつかまえてお願いする部分も多々あり、お世話になりましたが、無事完成!


なんと、半分冗談のつもりだった「素材が素敵なので家に飾っておくだけじゃもったいない。
一部をコサージュとして使えるよう、取り外し可能なデザインにしたい」との邪道なわがままにも対応してもらえました。
こうして、黒いベルベット張りのシックなリースベースの上に、アンティークの素材たちがよみがえりました。

完成後は、いつものようにお茶とコーヒーをいただきながら、作品鑑賞や感想などを話し合う、アンティーククラフト講座ならではのひととき。
時間がある人はランチ会でさらなる交流を。


クリスマス特集としてリースとツリーの講座を開講したところ定員オーバーとなり、追加した講座も大人気。
私は参加することができませんでしたが、幅広のレースをふんだんに使ったツリーの人気も高かったそうです。
ベースがリボン巻の上にレースを付けるので、リースとは違うフェミニンな雰囲気。
両方作りたくなる人が増えているというのもうなずけます。
こちらは、針と糸が得意な方も活躍できるデザインです。

昨年、坂本先生がボストンのフェアで買い付けたアンティークですから、量には限りがあります。
現在「とっておきのレースの襟を分解中」とか。
次回のレッスンは1/25(火)でレースとボタンのストラップ。
こちらも楽しみです。
まだ体験されていない方もちょっと注目してみて下さい。
作品内容は今後も順次お知らせします。


このほかのイベントレポートはこちら⇒

体験レッスン申込
資料請求フォーム
カラコレスグループサイト >> 長野 プリザーブドフラワー 教室プリザーブドフラワー ウエディング ブーケ