永田先生の仕入れ復帰で
いっそう豪華でオリジナリティあふれる素材。
15回目のカラコレス生徒作品展が近づいています。
今年の生徒作品展は11月17日から30日まで。
これまでより1週間も長くなりました。
お客さまの目に触れるチャンスも2倍。準備の熱気も倍増しています!
☆今年の花材仕入れは永田先生が担当
育児のために仕事を控え気味だった永田先生が完全復帰。
作品展のための素材の仕入れを、4年ぶりに担当しました。
作品展用の作品づくりで通常のレッスンと異なるのは、自由に素材を選ぶことから始まることです。
さらにもう一歩遡ると、何を仕入れるかで作品展のイメージが見えてくるという面もあるのですから、仕入れ担当者の責任は重いのです。
永田先生には「お値段が高くて通常のレッスンでは使えないけれど、いつか…」と、心の中で温めていた素材がありました。
それは上質なプリザーブドのバラ。
プリザーブドフラワーは人気が安定していることもあっていろいろなメーカーが技術や色、種類を競っています。
選ぶ側にとっては嬉しい傾向です。
☆念願の高品質プリザーブドのバラ
仕入れを担当することになった永田先生は、以前から目をつけていたバラを少し注文してみました。
「ベルベッドのような質感で他との違いは歴然。
染めの技術も抜群で色合いが素晴らしく、例えば赤はいろいろありますが、独特の赤なんです。
それにどういう技術か分かりませんが赤と黒の2色のグラデーションもあり本当に素敵」というもの。
個別包装で送られてくるのも高級感たっぷりです。
いくら素敵でも生徒さんが使ってくれなければそれまで。
ところが紹介すると反応は迅速でした。
すぐに追加注文となり「カラコレスの生徒さんはさすがにお目が高いですね」と永田先生。
25色くらいある中から、全体に濃い目のものを、当初の6色から12色に増やしました。
サイズも、最初はこぶりなものばかりだったのが、好評に応えて大型サイズを追加。
目を見張る豪華さです。
ちなみに永田先生の好みは
「深くて気品あふれるロイヤルパープルと、
アンティークっぽいクラシカルなピンク」とのことです。
☆プリザーブドが映えるアイアン素材
もうひとつの注目はアイアン素材です。
器、イーゼル、スタンド型のベースやフレームなどアイテムはいろいろ。
こちらも「好きなメーカーがあり、探していたらいい製品がたくさん。
試しに注文してみたら評判が良かったので」ということで、本格的な品揃えになりました。
そして永田先生のお得意は木の実です。
「以前から仕入れていたのですが、私が休みの間に入られた生徒さんには新鮮かも」と、木の実のアソートを多目に入れました。
ナチュラルなものから、金や銀、アートまで、主役を引き立てる重要な存在です。
これだけでもカラコレスならではの充分に豊富な品揃え。
ここに、坂本先生と中澤先生がボストンで仕入れたアンティーク素材が加わるのですから、目移りしてしまう生徒さんも続出です。
「出品用以外にも作りたい」との声も聞こえ、教室の熱気は最高潮に達しています。作品展、お楽しみに!
お客様がパンを
焼いてくださいました
おやつタイム
第15回カラコレス生徒作品展
11月17日(木)~30日(水)
ながの東急百貨店
本館5階連絡通路および別館シェルシェ4階オフギャラリー