
永田先生特注のプリザーブドのバラとアイアンのフレームで早々に作品完成
北澤千寿子さん
作品展用に仕入れたというプリザーブドのバラを見て、ビロードみたいな質感と色に一目ぼれでした。
大きめのサイズの赤いバラ2輪を中心にしようと決めました。
フレームは別のものを予定していたのですが、永田先生から、スペインかどこかをイメージさせるようなノスタルジックなグレーっぽい鉄製の窓枠のようなフレームを見せていただき、すぐに気に入ってしまい、こちらを使うよう予定を変更しました。

フレームの高さの3分の2くらいのあたりに、横にお花を置くデザインにしました。
先生から、パーツごとに作ってからアレンジしていくとまとめやすいことを教えていただき、初めてそういう手法を試したところスムーズに進み、最初途方にくれていたことが嘘みたいでした。
作品展に出品するのは4回目です。
毎回楽しく制作できて達成感もあるのですが、今年はひときわです。
それは「もっとこうすれば良かった」という点がないからです。
いつも、それなりの充実感はあっても、どこかに「あ、こうすれば」という後悔が残るのですけど、それがなかったのですから、イメージ通りにできたということだと思います。

たくさんある素材から選ぶ時は大変楽しいです。
昨年はアートのバラを見て「これだ」とひらめきましたし、今年はそれが特注のプリザーブドのバラでした。
私がカラコレスに入会したのは、娘のブーケを作ったのがきっかけでした。
プリザーブドに興味があったので楽しくて、そのまま続けて受講することにしました。
もっぱらプリザーブドに関心があったものですから、最初は木の実等、他の材料にはさほど興味がありませんでした。
でもレッスンを続けるうちに木の実もアートも好きになってしまいました。
作品展に出した後は、今ある作品を片付けてから居間に飾っておく予定です。
玄関にしようと思いましたが、居間の方がいつも眺めていられますから。