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坂本裕美個展
20年の軌跡を華麗に表現
坂本裕美個展

20年の軌跡を華麗に表現
坂本裕美個展
~Preserved & Artificial flower Exhibition~

11月27~12月3日まで、ながの東急別館シェルシェ4階オフギャラリーで坂本裕美個展が開催されました。個展開催は7年ぶり。活動のステージを広げる坂本裕美代表に聞きました。


―ずっと会場に詰めていらしたそうですが、反響はいかがでしたか?

坂本:ヨーロッパの中庭をイメージしたモスとアートフラワーのスペースに、ハッと立ちすくむ方が何人もいらして、とても嬉しかったです。イギリスに暮らしている方が「そうそうこんな感じ」と喜んでくださり、オランダに住んでいるという方も気に入って立ち寄ってくださいました。



アートフラワーの作品

 中庭はレンガに囲まれて陽差しが弱いので、アイビーの葉もヒョロっとして、はかないのです。そんな感じを出すため、アートの葉っぱを3分の2ほども刈り込み、蔓を見せるようにしました。モスを「トナカイのエサです」と紹介してびっくりされるのも、長年モスと付き合っている私にとっては新鮮でしたね。
 生徒さんたちとの話題で多かったのは介護についてです。歩調を共にして長くなるのだということをしみじみ感じました。5人の生徒さんにドライフラワーのリース作りを教えることからスタートしたカラコレスが、20年という時を刻んできたことの重みだと思います。



プリザーブドフラワー

―素材によって空間を分けているんですね。

坂本:今回の個展には「素材を見ていただきたい」という思いを込めています。
ドライフラワー、他に先駆けて取り入れたプリザーブドフラワー、品質の向上著しいアーティフィシャルフラワーなど、その時々、最高の素材を使っていますから。



布の花

 階段の壁面ディスプレイは、10年間担当させていただいた、ながの東急百貨店7階イタリアン・トマトさんの店舗ディスプレイをご存知の方にはお馴染みかもしれませんが、和紙を多用しています。しばらく入手できなかった色が見つかったのでさっそく採用しました。和紙は、小さくして組み合わせたり、乱れ張りにしたりと微妙な表情が出せる素晴らしい素材であることを再発見しました。階段に沿ってブルーからワイン、紫と変えてからまたワイン、ブルーに戻すという風に、色だけで変幻自在な演出ができるのも魅力です。
 普段はお花を活躍させるステージの役目ばかりのフレームを、今回空間構成の主役に加えてみたのは実験だったのですが、成功だったと思います。



ドライフラワー

―久々の個展を総括すると?

坂本:20年前にカラコレスを始めた大きな理由は「自分が求める世界は自分で創るしかない」と思ったからです。ドライフラワーといえば自然で素朴という、私からすると画一的な作品ばかり。
不満でした。そこで素朴さよりも洗練、ナイーブさよりも強さのある世界を表現しようと試行錯誤の連続でした。
 今回、遠慮なく自分の世界観を出すことで、反応がどうだろうかとちょっと不安もあったのですが、共感してくださる方の多いのに驚き、感動しました。
この20年間の見本市としての場にもなり、次の20年に向けてのアイデアもわいています。
これを生徒さんに還元しながら私自身もさらに世界を深めていきたいと思います。

―ありがとうございました!



モスとアートグリーン

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