これは「ジャックと豆の木」の豆の木に違いない!
この木が天高く生えていたらきっと雲の上まで登れるはず・・・ほんとにそう思ってしまう。
カラコレスの大作つくりの際には大活躍のモダマづる。つる性のマメ科常緑植物です。
しっかりした太いつるはくるくると良くカーブを描き、熱帯で育った力強さが伝わってくるダイナミックな素材。一本の茎から枝分かれして50メートルにもなるそうです。
またこのモダマの種子はバングラ豆と呼んでこちらも巨大。この親にしてこの子あり、といった風格です。長いものでは1.5メートルほどの
さやに直径5センチ以上もある平らなお豆が10数個実っています。日本最大のお豆で、磨くと黒や茶の石のように光りアクセサリーなどにも加工されます。
作品にインパクトをあたえるもだまづる
いつも生徒さんと話題になりますが「このお豆、煮たらどのくらいの大きさにまでなるかなあ?」って・・・。まだ挑戦した事はありませんが。
日本では屋久島が北端で沖縄まで生息していますが、種はもっと広範囲、新潟あたりにまで流れ着いているのだとか。和名のモダマは「藻玉」という美しい字を書きます。
海岸近くに種が漂着して根付いたり、マングローブの林に巻きついているそうです。
日本ではモダマは絶滅危惧種に指定され、採取する事が出来ません。海岸線や河口域の開発により自生する場がなくなりつつあるそうです。
作品展では力作に花を添えるこの海外輸入品の素材ですが、「モダマを使えた時代があった」と振り返る日が近いのかもしれませんね。
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涼を呼ぶグラススタイルのアレンジ
鮮やかなプリザーブドローズを、白い貝がらと透明なグラスで引き立てます。
好みのリボンを添えて・・・これからの季節にぴったり。
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(1)材料はグラス、シナマイ、オアシス、プリザーブドローズ、ブナ、タケノコカニモリ、ベビーウッドローズ、アイビー、ホウキ草、アートの実、リボン |
(2)プリザーブドローズ、フロストアイビーをワイヤリングしてテーピング。その他の木の実、貝がらをワイヤリングする。 |
(3)グラスを中心にプリザーブドローズを挿す。
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(4)プリザーブドローズを囲むようにワタカラ、ベビーウッドローズ、貝を挿し、アクセントにホウキ草を挿す。最後にリボンを入れて完成。
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カラコレスではこのほかにも様々なレッスンをご用意しております。
先ずは体験レッスンを受けてみたいという方のために無料体験レッスン(受講料無料、材料費<税込>2.000円)もご用意しております。
無料体験は毎回好評ですぐ予約終了となりますので、
お申し込みは今すぐどうぞ。
無料体験レッスン申込はこちらで⇒
妹さんに心を込めてキャスケードブーケをプレゼント
………田中裕美さん
白いバラにほんのりサーモンピンクがミックスされたやさしいキャスケードブーケ。
田中裕美さんが妹さんのウェディングに向けて制作しました。
裕美さんはBASICコースを1年続けられたあと、仕事の都合でお休み。また最近レッスンを復活されたばかりです。
作品展用の制作以外は大きな作品ははじめてという裕美さん、ドキドキしながらワイヤリング。凹凸の出し方に苦労しながらも、素敵なブーケに仕上がりました。途中緊張して言葉少なの裕美さんでしたが、ケースに収め一段と見栄えのするご自分の作品にはじめてにっこり。
周りでレッスンしていた受講生の皆さんからも「素敵ね」と声が掛かっていました。
今週のウェディングショッピング
カラコレス 坂本裕美のプリザーブドフラワーウェディング
「AL・LADO アルラド」シリーズから、ちょっと差のつくウェルカムボードのご紹介
ウェディングの会場で、一番最初にお客様をお迎えするウェルカムボード。
プリザーブドフラワーならではの、自在な加工力を生かして、おふたりの大事なお客様のために特別な作品を仕上げました。
タイトルはカリグラフィーもステキですが、左手に毛筆を持たせて描くなんていうのも、とてもアーティスティック。
ぜひ試してみてね。
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ちいさな宝物をさがして
?お散歩の景色から?
私のお店「カラコレス」はスペイン語でカタツムリの意味です。
複数形ですから「カタツムリたち」といったところでしょうか?
この仕事を始めた13年前、英語では意味がストレートに伝わってしまうし、フランス語は響きが浸透しているし・・・とあれこれ迷って決めました。「のんびりゆっくり」いかにもマイペースな店名になりました。
さて、最近我が家の近くではほとんど見かけなくなったカタツムリ、デンマークでたくさん会いました。
このつづきはこちらから⇒
ソーラーローズとアジサイのトピアリー
白いソーラーローズとさわやかなミントグリーンのアジサイがこれからの季節にぴったり。
間に折り込むリボンがアクセントになってかわいらしさも一段とアップします。
ポットの足元にビー玉やグラスキューブを飾れば夏らしさ満点。
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長男8才、学校からモンシロチョウの卵をもらってきた。
直径1ミリもない小さなのを、ミニトマトのパックに入れて見守る。
無事イモムシ誕生! 「ニャッキ」と命名。
ニャッキはキャベツをもくもく食べて、体長2ミリになったところで突然脱走・・・。
もはや捜索不能。だって2ミリだもの。 別の卵をもらいに学校へ。
スズムシ、カミキリムシ、イモムシ、ダンゴムシ・・・あ?ぁ夏中わが家は昆虫パラダイス!
(Hiromi Sakamoto)