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カラコレス風・軽井沢小旅行

カラコレス風・軽井沢小旅行


―軽井沢大賀ホール10周年記念ディスプレイをご覧ください。
みずみずしい新緑に心まで洗われそうな軽井沢の初夏。軽井沢大賀ホールは、そんな軽井沢の湖畔にたたずむ五角形の瀟洒なコンサートホールです。資金を寄贈したソニー名誉会長・大賀典雄氏の名前を冠してオープンしたのが2005年4月。今年開館10周年を迎え、記念事業のディスプレイをカラコレスが担当しました。
大賀ホール見学と周辺ミニトリップ、いかがですか。



軽井沢大賀ホールの4つのリース

エントランス脇の外壁に1つ、館内に3つ。
カラコレス製作の4つのリースが大賀ホールに彩りを添えています。


リースは直径約80センチ。軽井沢の自然環境に呼応するようグリーンのリーフをたっぷり使いました。山から摘んできたようなドウダンツツジ、人気の軽井沢ビールから連想のホップ、各種グリーンの実がこんもり真っ白なバラを包みこんでいます。10周年記念事業のテーマカラーのグリーンと白のリクエストにお応えした鮮やかなコントラスト。キュートでエレガントで、ちょっぴりシャープな雰囲気です。


美しいままで1年間お客さまをお迎えできるよう、外壁用はすべてアーティフィシャルフラワーに、館内用はプリザーブドのバラをあしらいました。大賀ホールまでは駅から徒歩10分足らず。専用駐車場はありませんが、すぐ近くに有料駐車場があります。森と水辺と庭園と音楽。自然と文化が高度に融合した軽井沢ならではの光景が広がっています。


大人のリゾート、タリアセンへ

世界的リゾート地の軽井沢。近年、アウトレットのイメージが強くなっている傾向ですが、江戸時代は宿場町として、明治からは外国人の避暑地として発展してきた歴史があります。教会が多いのも、キリスト教徒の外国人によって再発見された地だから。その後は日本人の別荘が建つようになり、多くの著名人が訪れ物語の舞台になってきたことは言うまでもありません。 


見どころいっぱいの軽井沢の中でも、カラコレス的お勧めは「軽井沢タリアセン」です。実はここ、取り壊すにはもったいない歴史的建造物を現代風に利用しながら保存しているのです。
塩沢湖のほとりの広大な敷地にさまざまな施設があり、家族連れで1日たっぷり楽しめますが、一点集中したいのがミニトリップ。全体を周るのは次の機会にして、木立の中にひっそりたたずむ姿がステキな「深沢紅子 野の花美術館」に立ち寄ってみました。


明治44年建造の郵便局が前身

美術館は、薄くグリーンがかった空色の下見板張りの外壁がノルタルジックな洋館です。手入れされた芝生とお花の庭にマッチして、まるで映画のセットのよう。明治44年、旧軽井沢の銀座通りに郵便局として建てられ、別荘の人々の情報交換の場ともなっていました。平成8年、老朽化のための解体を免れ、タリアセンに移築。2階を美術館に、1階をレストランとして生まれ変わりました。


深沢紅子は岩手県出身の洋画家。昭和39年頃から20年ほど、旧軽井沢にあった堀辰雄の別荘を、やはり画家の夫と共に夏のアトリエとしたことで、軽井沢に深い縁がありました。
繊細なのに力強い数々の水彩の野の花、リトグラフ、油絵、そして絵本の挿画を公開している美術館は必見です。1階のミュージアムショップはオリジナル商品がいっぱい。野の花をあしらった一筆箋を購入しました。


ランチ時なら、階下のレストランで軽井沢の食材たっぷりのパスタもお勧めです。ピアノが目立つので何かと思ったら、1920年代、建築家フランク・ロイド・ライトがデザインした貴重な自動演奏ピアノなのだそうです。


文化の香りに包まれて 

タリアセン駐車場の入口に、趣たっぷりの喫茶店を見つけました。吸い寄せられるように近づくと、なんとここは、文豪・有島武郎が女性記者と心中した建物「浄月庵」を移築したものなのでした。苔むすような道路の反対側にある軽井沢高原文庫の入場券で、武郎の資料を展示した2階の展示室の見学が可能。元々は武郎の父が三笠ホテルの近くに明治末期から大正初期に建てた別荘で、武郎はここで毎夏を家族と過ごしていました。


外観はほとんど当時のままに保存し、1階は「一房の葡萄」と名付けた喫茶店。ビビットな赤をアクセントにしたモダンな内装が、野趣たっぷりのベランダとのアンバランスでとっても魅力的です。美味しいコーヒーとケーキで長時間過ごしてみたいライブラリーカフェなのですが、今回訪れた日は閉店していましたので、あらかじめご確認下さい。 朝吹家別荘やペイネ美術館も


時間の関係で今回は見学できませんでしたが、タリアセン内には、高名なフランス文学者の朝吹登水子が暮した朝吹家の別荘「睡鳩荘」もあり、軽井沢の数多い別荘の中でも最上質といわれる建物の内部を、当時のままの調度品と共に見学することができます。


そして、旧帝国ホテルの設計に関わったことで知られるアントニン・レーモンドが建てたアトリエ兼別荘は「ペイネ美術館」として生まれ変わり、人気のスポットとなっています。  帰り道には、中山道と北国街道の分岐宿として栄えた追分宿への立ち寄りもお勧め。こじんまりしているので少しの時間で、江戸にタイムスリップできます。


大賀ホールのディスプレイは今年限りです。軽井沢には冬場は閉鎖される施設も多いので、チャンスを逃しませんように。新緑から深いグリーンへの季節に思い立ったらさっそくミニトリップ、いかがでしょうか。



問い合わせ先/軽井沢タリアセン:北佐久郡軽井沢町塩沢湖217 Tel:0267-46-6161 追分宿:北佐久郡軽井沢町追分Tel:0267-42-5538



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