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ピンデコレーションに夢中! アンティーク・クラフトレッスンの新たなコースが静かな人気です。

ピンデコレーションに夢中! アンティーク・クラフトレッスンの新たなコースが静かな人気です。


シルクの一枚布を、ピンで留める手法を応用しながらトルソーに着せる。大小のバラの花が浮き上がり、ゴージャスなドレープが―。そこに、アンティークの花やアクセサリーをデコレーション。今、静かな人気を呼んでいるのが、カラコレスオリジナルのピンデコレーションレッスンです。参加者全員が「体験して初めて魅力が分かります」とおっしゃるレッスン風景をレポートします。


主役を選んで、さあ、始まり

レッスン会場はホテル国際21のけやきの間。アンティーククラフトの会場として、いつもお借りしている優雅なお部屋です。少し遅れて入ると、これまでのレッスンとは一味違った熱気に包まれていました。


この日の参加者は吉井利江さん、酒井裕子さん 小野みや子さん。吉井さんは光の加減で変化する浅黄色、酒井さんは華やかなイエロー、小野さんはシックなグレーと、それぞれ好みで選んだ個性的なシルクの布がレッスンの主役です。美しい一枚布に、全くハサミを入れることなく鮮やかなドレスを創り出す。日ごろのお花のレッスンとは別世界のようでいて実は―。


混沌から自分だけの世界を

まず、このとびきりのシルクで衿の部分を作ります。見本のデザインは、トルソーの胸に沿って折り返したダブル仕立て。今回は皆さん見本と同じ衿型にしましたが、一重にしたりVネックのようにしたりと工夫次第です。一枚の布にすべての技法を入れるのですから、スタートで布を多めに使うか、少な目にするかで全体のボリューム感に差がでるのも面白いところ。
形を整えながら、トルソーにピンを使って止めていくのは、ピンワークの手法。もとはディスプレイのテクニックのため、布を切らずに何度でも使い回しができるよう洗練されてきた技法です。これにより、背中に花びらを作ると、まるで混沌だった世界から、少しだけ輪郭が感じられるようになります。


すでにこの時点で出来上がりのイメージを想定しながら、迷いなく進む人が出たり、目の前の作業に没頭しているうちに自然と形ができあがってきたりと、早くも作る人の個性が出始めます。


大小のバラを散らす

レッスンのクライマックスは、バラの花作り。坂本先生が、円形に両面テープを貼り、ワイヤーを入れて花びらを作っていく技法を実演指導。大輪のバラにしたければ大きな円を、小さなバラなら小さな円を。大きさも形も、ふたつとして同じものはできないバラの花を、好みの位置に作っていきます。この時の美しさには感嘆の声があがりました。


バラを作るとドレープが生まれ、トルソーの体型に沿ったドレスがじょじょに整います。それを見ながら次のバラの位置を決めていくと、予想通りになったり、思いがけない新しい流れが生まれたり。


上品なグレーを生かしながらシンプルな方向に分け入る小野さん。普段のお花のアレンジとの作風の違いに注目が集まっていました。フラメンコを踊りだしそうな明るさは酒井さん。指導のはずの中澤先生も夢中になっていました。そして独自の世界観に没頭といった風情の吉井さん。2時間をこえると、三者三様の世界が完成に近づいてきます。


仕上げはアンティーク小物で飾り付け

イタリアのフィレレース、フランスのアラソンレース、アイリッシュクロッシェなど様々なアンティークレース、タッセル、リボンや花など、うっとりするアンティーク小物が並んでいるのは、これまでのアンティーククラフト・レッスンと同じです。たった1センチを作るのに一体どれほどの時間がかかっているのかなど、レースにまつわる物語を坂本先生から聞き、ドレスを飾っていきます。


 バラにパールを散りばめる。ドレスの裾を少し開け、下からレースをのぞかせる。腰のあたりにタッセルをたらしてシャープに。小さなパールのネックレスもお似合い。バランスをみながら慎重に素材と位置を決めていきます。ここで生きるのが、日ごろのカラコレスのレッスンで培ってきたバランス感覚。素材を密にする部分とシンプルにする部分のバランスなど、先生のアドバイスがなくてもピシピシと決まっていく様子にため息がでました。


カラコレスのエッセンス

こうして完成したシルクのドレスを並べると、皆さんから「ピンデコレーション作品だけの展示会をしたい」との声があがりました。同じ素材を使いながらも、それぞれの個性あふれる作品世界を紡ぎ出すのがカラコレスのスタイル。素材がプリザーブドでもアートの花々でもシルクの布でも、そのエッセンスは同じなのですが、布一枚から生みだす作品となると、それぞれの違いがさらにはっきり表れます。


このレッスンにまっ先に参加したのは、伊藤ひろこさんと山本由美子さん。伊藤さんはピンデコレーションの魅力にはまり、すでに素敵な2作を仕上げています。山本由美子さんの作品は、妹さんが経営するお店のデコレーションとして大活躍。上村伸枝さんは、小学6年生のお嬢さんと一緒の参加でした。そして越川和江さんからは、お花のアレンジのはずのカラコレスがピンデコレーションのレッスンを開講したことへの質問がありました。


答えは、「カラコレスの生徒さんならこれが好き」と分かるから。自分だけの小さな宇宙を創造する、とってもクリエイティブで贅沢な時間なのです。


結婚式の受付に飾りたいとの声もあり、作り方も飾り方もまだまだ開発できそうなレッスン。これからも開講しますので、ご希望の方はお気軽にお問い合せ下さい。




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