カラコレスの世界にうっとり。
生徒作品展、今年も盛況でした!
19回目となった今年の作品展。
11月12~18日までの期間中、ながの東急百貨店本館5階連絡通路及び別館シェルシェ4階オフギャラリー会場にお越しくださった皆さま、レッスンの集大成として素晴らしい作品を出品された皆さま、ありがとうございました。



キャリア充分の研究コース生の見応えと
年に1度を楽しむ初々しさと
どれもが個性的で、それなのに全体のバランスがある。それが、カラコレスの作品展の特徴です。
年々グレードアップする最高レベルの素材を使いこなすには、それに負けない技術と豊かな感性が必要。




牽引しているのが、講師の資格をもつ18名の研究コース生。
新たなアートの世界へのチャレンジしているのを肌で感じます。
一方で、ベーシックコース生、プリザーブドコース生、それに作品展出品だけの皆さんの初々しいエネルギーも大きな魅力です。



花とともに木の実や苔を多用したカラコレスの誕生当初の原点回帰的なデザインから、清楚なプリザーブド中心のデザイン、最新のアート素材で構成した作品と、多彩でカラコレスらしい一週間でした。
大作に思わず足を止める人も
通りがかりの方々が思わず足を止める光景は、今年もたくさん見られました。
特に、踊り場中央の壁に展開した大作に釘づけになる人も。
伊藤ひろ子さんの「A glorious winter morning」。



フェイクには見えない白樺の枝を配し、リーフを分解して手造りしたという世界にひとつの花々を大胆に咲かせています。
畳のサイズほどもある、これまでで一番の大きさと、個性的なセンスで会場をゴージャスにしていました。




「大作があると聞いて...」と訪れたお客さまもあり、口こみで評判になっていることをうかがわせました。
シルクのドレスも注目の的
ディスプレイでの活躍も増えてきた坂本裕美が、そこで実験的に取り入れるためにピンデコレーションの手法を学び、レッスンに取り入れました。
受講生の特別レッスンの成果も展示。光沢の美しいシルクの一枚布を裁断することなく、小さなマネキンのドレスに仕立てるもので、同じサイズの布を同じ技法で扱うのに出来上がりは全部異なるマジック。
アレンジ作品の中にあしらったことで、どちらも引き立つ結果となりました。


楽しい交流も
作品展に併せて恒例となっている食事会も長野市内、川中島、上田市で開催。
いつもながらの和気あいあいの雰囲気で今年の作品展を締めくくりました。



続いて「平安堂長野店カフェぺえじ」にて、研究コース生18人のグループ展を行い、こちらも好評でした。
なお、作品展を訪れ、お休みしていたレッスンの再開を希望される方もありました。
子育てや介護、仕事の関係などでいったんは諦めた趣味に復帰のきっかけにもなっている模様。
新たな自分を発見する旅に、カラコレスと一緒に出かけましょう。