年明けに娘の里帰り出産を迎えるにあたり、
家の中のものを移動。
我が家は86歳の母(娘からいったら祖母)の存在感が半端ないので(笑)、
母の部屋がある。
普段は実家の佐久市に住んでいるが、
ハーモニカやなにやらとカルチャーの時だけ
月に数回新幹線で通ってきていた。
ところがコロナ禍になって行き来が自由にできなくなり、
今年も1回しか来ていない。
本人も、もうそうそう来れないかもと、
今回その部屋を娘に明け渡すと。
母の荷物の大半は洋服と、着物(これはまだ決心がつかないらしい)、
そして趣味の物。
仮名書道や洋裁や木彫りや木目込み人形やハーモニカや、今までの変遷。
今回は今やっているハーモニカの楽譜たちを残し、
衣類も趣味の変遷も処分するらしい。
何をするにつけても、けっこうどはまりする母のこと、
お道具もそろっている。
木彫りの彫刻刀も「あなたは棟梁か?」というくらいの数。
彫る前の板もたくさんあり、「だれか木彫りする人~?」とスタッフに聞くと、
橋爪先生がやってみたかったと。
大量の彫刻刀と板が譲渡された(笑)。
彫刻刀の切れ味は本物の棟梁にお任せで。
何と言ってもカラコレスの「木」担当、実家が工務店の橋爪先生、
ますます木に強くなりそう♪
娘の出産を機に母の終活?断捨離?に至っているお話。
次回は父の部。