コロナ禍になって本部教室は2名限定でレッスンしているので、
あの毎年恒例だった作品展前の美術部の部室のような、
テンション上がりまくりな制作シーンというものがなくなりました。
2名の生徒さんと和やかにじっくりと向き合って、
ていねいに花材を選んで吟味して作り上げる作品。
大きな声をあげなくても聞こえる会話。
ただ、たまにあの風景が懐かしく思い起こされます。
「せんせ~~っ!!」とあちこちから呼ばれて、
今私を読んだの誰?というような混沌の風景。
「そのリボンの使い方素敵」「〇〇さんらしいよね」というような
お互いを褒め合う教室の活気。
みんなでテーブルを囲んでワイワイガヤガヤの楽しいランチタイム。
お互いが作品展会場でしか会わなくなってから3年が経ったわけですが、
その間の生徒さんの成長はなかなかのものがありました。
生徒作品展や二人展を始め、
コロナ禍で始まった美術館を会場にした研究生たちの堂々とした展示会。
いよいよ来年はあの二人展会場で、
たった一人の個展開催を目指して研究生が奮闘中です。
だれもコロナに負けなかったのですね。
そろそろ一堂に会してお互いの3年間を埋めたくなりました。
この作品展がおわったらパーティーしましょう!!!
もちろん換気の良い会場で、細心の注意を払ってね♪