ロコ旅というマッチングアプリがあって、
世界中の現地在住の日本人の方々と繋がれる。
こちらのニーズと先方の提案が合えば手数料などもお互い相談、
お互いにOKならお手伝いを頼む仕組み。
春にマンチェスター行の時に、
立ち寄ったパリで、夫との還暦記念写真撮影を
プロのカメラマンにお願いして
とてもきめ細かで良かったので今回も。
といっても今回は撮影ではなくて、
イスタンブール在住のロコさんには
イスタンブールからソフィアまでの夜行列車のチケットの購入を。
これ現地でないと買えなくて、
しかも列車発着駅ではない駅で購入しなければならず、
時間的に厳しい状況であったのを解決していただいた。
本業もガイドで、
とにかくレスポンスも早くお仕事も完璧。
イスタンブールの空港でチケットをいただき
少しお話ししました。
もう一方はソフィア在住の音楽家の方で、
こちらは最初野犬の情報をお聞きしたところから始まって、
(結局ブルガリアにはほとんど大きなワンちゃんはいなかったのですが)
夜行列車情報、現地のレストラン情報、
最後には郵便局で生徒さんのポストカードを投函するのもお願いしました。
海外の郵便局ってそれはそれは手間がかかって
事情も分からずで大変。
ポストもありましたが
ブルガリアのポスト投函が少々心配だったので。
こちらのロコさんもその都度大変親切に情報を集めてくださり、
ソフィアではお礼におすすめレストランでお食事にご招待して、
現地情報をいろいろお聞きしたり、
そのあと夜の街を3人でガイドしていただきながら散歩も。
沢山の方が登録している中で、
どの方を選ぶかが肝になってきますが、
人とのやり取りの中で人柄が見えてくるので、
今までの方は全員出会いに感謝するような素敵な方たちでした。
が、皆様もし「ロコ旅」を使われる時には
その辺の見極めが大事かも。
本日はソフィアの風景特集で。
聖ソフィア教会、首都ソフィアの名前の由来になった教会だとか。
6世紀に建てられたが現在の建物は1900年代以降の復元。

公園の巨大ツリー、シックで素敵でした。

ロシア正教の教会、聖ニコライ・ロシア教会。
ロシア正教とブルガリア正教はまた違うらしい
・・・正教は上に国名が付くだけで中は一緒、と聞いたけど。
日本にもハリストス正教会がありますが他にも在日ルーマニア正教とか
沢山の国の在日正教会があります。
少しずつ変わってきているのかもしれませんね。


聖堂の近くでイコンを売っているのはよく見た風景ですが
こちらの画家さんはまた違うタッチ。

聖ペトカ地下教会。
14世紀オスマン治世のただ中に、半地下でこっそり建てられた教会だとか。
教会のほとんどは中の撮影禁止。



いきなり街中に。
こちらはロコさんが教えてくれた、
イギリス資本のフランチャイズレストラン。
お手頃で多国籍フードでおいしいとか。

この小さな公園が、これからクリスマスの飾りつけになるのでしょうか?

街にはトラムが走っていますので、こんな線路がどこにも。

こちらは旧式車両

バーニ・バシ・ジャーミヤ
1566年建立のイスラム寺院。
バーニャは「風呂」を意味するのだとか。
やっぱり温泉大国ブルガリア。
近くに昔の中央浴場があるそうです。(今は歴史博物館になってるそう)

こちらは聖ネデリャ教会。
ブルガリア正教の教会です。

地下鉄に乗って、ロコさんに教えていただいたレストランに集合です。
1960年代からの構想で完成が1998年とか。
そんなに時間がかかったのは、古代ローマの遺跡があったのも大きかったよう。
最初にご紹介したセルディカ駅の構内の遺跡は、
今も地下鉄と共存しています。
地下鉄は今も拡大していて、切符もクレジットカードタッチでOKです。


現地ロコさんに、伝統的なブルガリア料理と
ワインも楽しめるモダンなブルガリア料理のお店とどちらが良いですか?
と言われて、モダンな方を。
鴨やチーズが驚くほどおいしかったです。


そのあとはみんなで夜の街を案内していただきながら散歩。
夜のクリスマスマーケット(もう閉まっていましたが)へ



ブルガリアの首都・ソフィアはここまで。
続きはまた、明日かあさって(笑)~