本日生徒さんたちから
「クリスマスカードが届きました」と
Lineやショートメールが続々入ってきました。
ブルガリアのリラの僧院で書いたカードが
無事届いた様子。
飾っていただけてうれしい♪
ロコタビの方がちゃんと切手も貼って
出してくださったよう。
郵便局ではバーコードが貼られるとあったので、
これはうれしいですね。
なんといっても切手の方がエアメール感ありますね。
こうなると何が何でも
お出しした方全員に届いてほしいと思います。
時代に逆行するんだ!がんばれがんばれ・・・誰の応援?
本日の旅の様子はブルガリアが誇る古都「プロブディフ」。
紀元前6000年ころからの都市で、
古代ローマの大変重要な要所。
それにしても、古都、といっても、
ではいったい古都でないブルガリアって
あるんでしょうか?
首都ソフィアだって紀元前7世紀からとかいうし。
一日のプライベートツアーに参加しました。
ソフィアからプロブディフまで高速で2時間でしたが、
ホテルまでの送迎があって気楽な日。
かなり雪が舞っていました。
周りの風景もやはり長野みたい。
のどかな風景から見えてこないものの一つが
この国がIT立国であること。
「東欧のシリコンバレー」とも言われているとか。
あのゲームのセガもブルガリアのゲーム会社を買収して
首都ソフィアにスタジオがあるそう。
共産圏時代にIT技術の基礎になる数学教育が盛んだったことも。
そういえば後発であるはずのソフィアの地下鉄が
チケット決済システムがとてもエレガントでした。
でも今日は遺跡をご案内です。
時代がとっても交錯しているのが古い都市あるあるです。
まずはザ、古代ローマの劇場跡から。
2世紀初めのトラヤヌス帝の時代。
すばらしい保存状態です。
3千人収容で、イベントにも使われているそう。
なんと贅沢な・・・
でも劇場跡に感動しながらも
友人とあせったのがこっち↓
巨石、留め方、それでいいの?(汗)
すみません、脱線しました。
石に慣れてるというか・・・。
今度は街中に突然登場した競技場です。
まさに今立ってるその下が‥というのがよくわかります。
こちらも2世紀前半ハドリアヌス帝の時代。
トラヤヌスだハドリアヌスだって(呼び捨て(笑))
いわゆる5賢帝時代。
どれだけ古代ローマの力があった時代で、
ここが重要だったか見て取れます。
もうね、いきなり登場するの、遺跡。
ほら。
ほらほら。
ね。
見て!
よく見ると階段のすみにも
丁寧な彫刻が。
この競技場は見えているのは一部分ですが、
本当は長さ240m、巾50mの3万人収容のスタジアムです。
これが全体像。
あとこちらの要塞門は旧市内を守る要の門で
あのマケドニアのアレキサンダー大王のお父さん(フィリッポス2世)が
つくったのだとか。
アレキサンダー大王の大躍進も、
この有能な父がいたのも大きいとか。
紀元前4世紀の話。
もはや時代の単位が大きすぎて、
よくわからなくなってる。
今日は石ばっかりお見せしてすみません(汗)
美しいものを、と思いながら。
ま、でも私にとっては十分すぎる美しいものです。
皆さんにとってもそうだと嬉しいです(笑)。
ではまた明日~。