ずっと続いた石の遺跡紹介から
いきなりビュンと時代は進み、
19世紀後半の民族復興期の建物です。
何が復興かというと、
オスマントルコの500年の征服からの解放運動。
こんな可愛らしい建物や

こんなのや。
この美しい建物は1800年代半ばの
オスマントルコからの復興時代の歴史館。
民族復興期の富豪の屋敷だった建物です。
1階ホールはじめ各部屋が民族復興期の個性ある作りです。




展示ボリュームの多かったのが伝統的な衣装。
こういうのがたくさん。

この繊細な飾りは、何かと思ったら
レース編みの髪飾りでした。
なんと繊細。

確か赤ちゃん用ゆりかご、かベッドかな。
あたたかそう。ここで寝たい(^O^)。

地域によって違うデザインだったり
時代によって違うモチーフだったり。


家族の居間にもイコンが。


お庭も素敵でした。



何枚も撮ってない自分の写真の1枚がこれって。。。(笑)。
こういうのあったら絶対やる人♪

ランチはこちらで伝統的なお料理を。
店名のフィリッポポリスは
プロブディフの4世紀ごろの名前。

ワインと鴨肉とお魚、おいしかったです♪



写真で全く伝わらないのが残念ですが
1800年代前半の教会。
素晴らしいフレスコ画と、入口の墓石が印象的でした。


壁を作る際、石の間に木材を入れると
強度が増すのだそうです。

オスマントルコ時代の建物は
2階の窓が張り出しています。

プロブディフはブルガリア第二の都市ですが、人口38万人ほど。
ちょうど長野市と同じくらいですね。
トラキア人というブルガリアの歴史でもめっぽう早く登場する人たちによって
紀元前19世紀には都市ができていたそう。
そこからずっと続く歴史・・・
だから掘っても掘っても遺跡が出る(汗)。
この町がどうして世界遺産にならないんだろう?と思いますが、
「世界遺産?どの時代にします?なんでもありますよ♪」と
ありすぎるんだろうか、資産が。
郵便局の隣の空き地、というか遺跡。


こんなのがそこら中な、
どこを切っても歴史遺産の素晴らしい街でした。

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