2025年2月 – ブログ

初心者でも安心 プリザーブドフラワースクール カラコレス 長野教室

プリザーブドフラワー&アートフラワースクール
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カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
インスピレーションの種   仕事のひとこま
暮らしのひとこま   その他のつれづれ

昨年個展を開催された南澤さんの作品が、大勢の水彩画に再登場

研究生の南澤さんからご連絡をいただき、
拝見してきました。
長野市の成人学校の作品展。

昨年南澤さんも、個展開催の際に
ご自身のアートフラワー作品を
水彩画に描いてたくさん出されていましたので、
それをイメージして行ったらもうびっくり‼

おおぜいの水彩画を出品されている方たちの
絵のモデルが南澤さんの個展を中心にしたアートフラワー作品なのです、
もうぞろぞろ。
お名前伏せて紙上展示会させていただきますね。
水彩画から、昨年の個展の作品を思い出すと思いますよ♪

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楽しんで描かれたのが伝わってきて
嬉しかったです。

個展開催って、一大事業で、それが終わるとほっとして
一段落してしまうのですが、
今回これを拝見して、違うかもと。
個展がスタートになってどんどん新しい世界が開けてるんですね、
大きな扉の向こうにたくさんの新しい扉があって。

作品もこうして大勢の方たちにしっかり見つめられて
絵にしてもらって何度も愛でていただける、
こんな幸せなことはないなと思いました。

個展はその人のすべてが出る、といつも思うのですが、
周りを大切にして、周りからも大切にされる南澤さんの
今いる世界がそのまま垣間見られました。

三輪公民館での成人学校作品展は
3月2日㈰午後4時まで。
他にもフラワーアレンジメントや絵手紙や書道やパッチワーク
などなど皆さんお上手でとても見ていて楽しかったです。
お近くの方はぜひ。

ちなみにこちらの赤鬼さん、可愛かった♪
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新しい実験がすぐに始まりました 3月のレッスンは越前和紙を使います♡

大型作品に和紙を作りこむのは
まだまだ少し開発期間がかかりそうです。

が、越前にこんな素敵な和紙がある、ただ高価なんですとお話したら、
生徒さんがぜひ、はじっこでもいいですから使ってみたい(笑)、と。

ならば美しい越前和紙を取り入れたレッスンをいたしましょう♪
3月のレッスンはこちらです!

白の背景とグリーンのモチーフが越前和紙です。
和紙工房の社長さんにご無理をお願いし、
小さなパーツを急ぎ沢山作っていただきました。

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伝統工芸に触れて、インスピレーションの花を咲かせましょう♪
春ですものね~。

フレームは木製で、黒と茶色をお選びいただけます。
縦にも横にもできますから、お好きなデザインでね♪

またこの画像では見えにくいですが、
少しだけ参考に買わせていただいたリボン工房さんのスクエアリボンが
つぼみに使われています。
そちらもぜひ質感を楽しんでくださいね♪

それと、こちらも実験の試み。

「まゆと和紙の花展 第二弾」の開催が決まりました。
4月18日㈮~23日㈬
場所は前と同じ善光寺行在所さんをお借りします。
詳細が決まりましたらお伝えしますね。

越前和紙で背景を作ることはまだ間に合いませんが、
カラコレスの方も新しいまゆと和紙の花が開発されています。
今回はまゆと和紙で創る「彼岸花」と「藤」のお披露目です。

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成長するのに一番良いのが人に見ていただくこと。
それには、間に合っても間に合わなくても
会場を決めて会期を決めてお客様に告知してしまうこと。

さて、これで覚悟が決まりました(笑)。
第二弾の展示会もお楽しみに。

福井県のご縁に感謝して♪
こちらは恐竜博物館です。がお~!
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素材を探す旅 越前和紙の工房

福井県へ旅した続きです。

福井はモノづくりで名高い場所で、
地域ごとに織物、越前漆器、越前和紙など同種の工房が集まっています。
車で案内していただきながら、車窓に見える「細幅」とか「織物」は織物産業エリアだなとか、
「製紙」とか「紙」の看板が多くなると越前和紙エリア、
「塗」とか「漆」の文字が見えてくると越前漆器の生産拠点。
福井というとメガネフレームしか思い至らない自分が恥ずかしい(汗)。

リボンの工房から今度は車で30分の和紙の里へ。
私がディスプレイをしていることをカラコレスのサイトで知って、
女性社長さんが探してきて下さったこの和紙屋さん。
独創的で素晴らしかったのです。

古い建物の間を縫って、応接のような部屋をのぞいてご挨拶しますがお返事なし。
工房の水場にいらっしゃいました。
仕事の手を止めてエプロンで手をふきながら出てきたのは同じくらいの年代の男性社長です。
先ほどの応接室に戻ると、部屋の中には作品が所せまし。
しかもこんなアーティスティックな和紙を見たことがない。
まるでレースのようでありながら強度としなやかさを持ったタペストリー。
他にも和紙の上に墨で文字を書くのではなく、
最初から一緒に墨をすきこんでできている和紙。
卓上のライトのシェードにも和紙が使われていたり、
縄文土器の火炎土器が和紙で作られていたり。

とても独創的なエネルギーを感じる素敵な作品が並んでいました。

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私がまゆと和紙の花の実物をお見せして、
世界で最も薄い土佐典具帖紙を使っていること、
ディスプレイにするときに幹になる部分を
軽量の和紙でできないか考えていることなど伝えました。

こちらの真剣さが伝わったのか、
まだ海のものとも山のものともつかない未来の話にも
ちゃんと相手をしてくださいました。

いろいろな場所で展示会をしたい旨伝えて。
作品が大きかったり重かったりというのを避けるために、
背景を和紙にするのはどうかと考えている。
ただこちらの和紙は固いので、
大きすぎるのを小さくたたむと折れますね、とか。

社長が、だったら最初から小さく作ればいい。
小さく作ってつなぎ目を磁石でつなぐ。

切り口が見えてしまいませんか?と聞くと、
そういう時には最初から離して漉く(おお~)。
で、つなげたときに一本の木になるように(おおお~)。
あいだを離して漉きます。

例えばこのランプシェード、
幹のように見えるけど、
長方形の和紙を横に数段つなげて結束バンドでつなげてある、と。

だんだん社長が乗り気になってきて、
提案をどんどんだしてきてくれるようになりました。
私としては、いずれコルク風の幹なんかを和紙で作れたら
すごく面白いなと思います。
まだまだ頭の中だけの構想です。
それにお付き合いくださる方がいるのが心強い味方です。

大きめの和紙を参考までに幾枚も購入しました。
多分オーダーメイドの作品の実験で作った和紙たちです。
うちがそうなのですごくよくわかります。
スペシャルなものを量産できないですから。

素敵なので少しお見せしますね。
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こちらはホテルの天井ディスプレイだそうです。
素敵です!!

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ご紹介くださったリボンの女性社長さんも、
福井にいても越前和紙を漉く工房を見るのは初めてだそうです。
私と一緒に興味深々でした。

ここ、襖大の和紙を漉いているのは越前だけ。
しかもそれを手漉しているのは5軒だけだそうです。

サンプル?ないんですよ。
こんな和紙が欲しい、と言ってもらえれば作れると。
あ====ここにもアーティストが~。
すべては相談と試作の繰り返しだと。

花とリボンと和紙を手掛ける3人に、
同じ匂いがする。

たぶん無理難題をお願いすると思います、というと、
そういうの大歓迎です、と。

何か新しい発想がわきそう。
今後に向けて発展がありそうです。

ここまでをつなげてくれたリボンの社長さん、
またそもそものご縁の発端を作ってくださったクリスマス会でお会いした方、
感謝してもしきれません。

もう皆さんのご縁が絡まっていて、サポートが厚すぎます(^O^)。
新しい実験が始まる予感がします。

素材探しの旅 モノづくりのまち、福井へ

国内外を回っての素材探しの旅や
インスピレーションを得るための旅は
私にとっての欠かせない仕事のひとつです。
今年の初素材探しは福井県です。

昨年末に東京の記者クラブでの
クリスマスパーティーでお知り合いになった方から、
友人で福井県に素晴らしいリボンを作る人がいると。
なんとそのパーティー会場でコンタクトを取って下さり、
お電話でお話しして、年明けすぐに伺うことになりました。

新幹線が延線して俄然行きやすくなった福井。
駅前でお出迎えしてくれるのはトリケラトプスちゃん♡
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福井県は言わずと知れた恐竜王国で、
化石がたくさん発掘されています。
この時の訪問では時間がなくていけませんでしたが、
恐竜博物館も見ごたえ十分です。
(結局そのあとすぐ、今度は夫と恐竜博物館を見に行きましたが(笑))

今年は全国で初めて福井大学に恐竜学部ができて
たった30名の枠に倍率48倍!
わかるわ~!好きな人にはたまらない学部よね。

さて目指すはおリボン工房。
70代の女性社長さんが車で駅まで迎えに来てくださって、
ご自身の工房や越前和紙の工房おまけに観光会館まで回ってくださって
車での移動の間も福井の産業のお話やお仕事の話など、
ここまでしていただいていいのでしょうか、というほど
大変お世話になりました!!

福井県はリボンの生産量日本一とお聞きしていましたが、
リボンに限ったことではありませんでした。
合成繊維との織物が日本一。

この社長さん、ご自身の実家がリボンメーカーで、ずっとその手伝いをしていたそう。
日本にいくつかある大手メーカーの、
最もハイクラスのオーガンジーリボンはこのご実家の会社製のもの。
もちろんうちでも使っています。
こちらはご親戚が継がれているとか。

さらなるグレードの高い加工をするために、
ご自分でそれらのリボンの
価値を高めるための加工工場を作られました。

工場の隣に建てられた工房では、
端にタックを取られたりシャギーを入れた感じの
素敵なリボンの作品が並んでいました。

ご実家のリボンは、世界的なファッションデザイナー
故ミヤケイッセイ氏がここのリボンにほれ込んで、
このリボンを使った服のシリーズでパリコレに出たのだそう。
そのコレクションをエルトン・ジョンが大変気に入り、
舞台用に大量購入したのだとか。

その時の雑誌掲載記事です。
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こちらの白のスーツがエルトン・ジョンの舞台衣装にたくさん買われたスーツだそうです。
(黒マフラーは社長様製)

これらが全部リボンだなんて、
アーティストの発想は際限がありませんね。
本物は本物に刺激を与えるんですね。

こちらは社長さんが自らリボンで自ら製作されたドレス。
と言っても端を縫っただけなのよ、と。
なおさらすごいではありませんか。
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福井はモノづくりの県なんだなあと感じたのは、
会話の中に何かにつけて特許の話が出てきたこと。
女性社長さんご自身も、あれこれ特許を取られているようでした。

ミヤケイッセイ氏からこんな難しいオーダーがあったのを
こんな発想でなんとかクリアしました、など
開発秘話はいつ聞いてもワクワクします。

サンプルがないのです。
受注製作。
あなたのためのこの作品。

うちがそうですから、このスタンスよくわかります。
結局深く狭く目の前のお客様を大事に歩むことになります。

春のお仕事が一段落したら、
参考になりそうなリボンを送ってくださるそうです。
やはりモノを見ないとデザインも沸かないですし、
待ち遠しいです♪

私からはシルクのリボンを作ることができるか
お聞きしてみました。
すべてが天然素材でデザインも素敵なリボンなら、
この先にさらなる広がりが見えてきます。

シルクは開発中なのだそうです。
今後に期待のリボン工房さんでした。

こんな楽しい飾り方も♪

生徒さんからご報告いただきました。
バレエのお教室にも通っていらして、
そこのエントランスにフラワーアート作品を飾ったところ、
感化された皆さんがそれぞれの手芸作品を飾り始めた現象(^O^)

クリスマスから。にぎやかでクリスマスらしさ満載ですね♪
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こちらお正月
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刺繍や手まりも(*^▽^*)楽しい♪

そしてこちらがバレンタイン♪
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左上のお花はご自身のバレエの発表会で使われた作品だとか♡
お教室の入り口にこんな素敵な空間があったら楽しいですし
やはり作品は皆様に見ていただいてこそですね~。

皆さんも、こんなところに飾っています情報ありましたら
ぜひ教えてくださいね~

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