秋の作品展の日程が決まりました
1年で最も大きなイベントは恒例の生徒作品展。
今年も日程が決まりました。注目度も年々高まっていて訪れる方も増えています。
集中力を高めて作品作りに取り組みましょう。
第11回カラコレス生徒作品展 |
日程 |
11月23日(金)?28日(水) |
会場 |
ながの東急シェルシェ オフギャラリー及び5階連絡通路 |
年々質の向上をみながら今年は11回目。
どんな作品が登場するのか、今から楽しみです。
昨年は少し早目の開催で秋の落ち着きに入る前の制作になりましたが、今年はゆっくり取り組めるスケジュールです。
自由にオリジナリティを発揮して下さい。
なお、今年は残念ながら、会場の関係等で合同レッスンを開催できません。
その代わりすべて個別の対応になりますので、少人数の通常レッスンに混じって先生を独占できる可能性も大。
出品作品についての相談は早めに、お気軽にどうぞ。
ピンク色のキュートなつぶつぶの実たち。胡椒の実です。原産国はインド。
可愛らしいピンクのほかにレッド、グリーン、おなじみブラックやホワイト・・・これらすべては、おなじ胡椒の実の製造過程の違いから生まれます。
写真のピンクペッパーやレッドペッパーは、赤く完熟した実を乾燥加工したもの。ホワイトペッパーはその完熟の実を水に浸して皮を取り除き乾燥させたもの。ポピュラーなブラックペッパーは未塾な実を乾燥させたもの。おなじ胡椒の実の採取時期でこんなに色とりどりになります。
冷蔵庫もないヨーロッパの中世、はるばるインドからやってきた殺菌作用のある胡椒は肉の保存に大変珍重され、銀と等価のある貴重なスパイスでした。
17世紀のはじめヨーロッパの諸国によって設立したそれぞれの東インド会社は、この胡椒や丁子(クローブ)といった香辛料の輸入が主な目的でしたが、東洋への侵略、植民地化とも切り離せない存在でもありました。こんな小さなつぶつぶですが、「スパイス戦争」ともいえる領有地の奪い合いを起こすほどに、歴史に深いかかわりを持っているのです。
さて、一般的にドライアートでよく使われるのはピンク色のペッパーの房。
まるでパールみたいな存在は、香辛料としてでなくても人気の的です。
アートの質感とはさすがに違う奥行きを出してくれますね。
ところで、皆さんこの梅雨時のキッチン、実はドライアートの素材が山盛りなんですよ!
いろいろな種類の古くなったお豆や、ピーナッツ、鷹の爪(トウガラシ)、八角(スターアニス)、くるみやきくらげ・・・・乾物やナッツは実は立派な素材です。
古くなって虫が付いてしまう前に、ワイヤリングしてリースやティーカップのアレンジに変身させてみては? ラメやラッカーをふったら虫除けにもなるし、誰もそれが食材とは気が付かないかも・・・キュートなアレンジにかわることまちがいなしです。ぜひトライしてみて!
その他の注目素材はこちらから⇒
シルバーデイジーとシェルのトピアリースタンド
ブルーにもグレーにも見える深い色合いのシルバーデイジーに彩を添えるのは、真っ白な貝がらのタケノコカニモリ。
アクセントにピンクのつぶつぶが可愛らしいペッパーベリーを添えて。
手順が多い分、出来上がりの愛着はきっとひとしおでしょう。
小さなスペースも引き立つお洒落なトピアリーアレンジです。
◎ポイント
シダとタケノコカニモリは少し高めに入れてアクセントにして見ましょう。
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(1)材料はシルバーデイジー、タケノコカニモリ、ペッパーベリー、ユーカリリーフ、シダ(W)、オーガンジーリボン、ワイヤーリボン、モス、ポット。 |
(2)シルバーデイジー、ペッパーベリー、ユーカリリーフ、シダ、リボンをワイヤリング、テーピングする。タケノコカニモリにワイヤリングする。 |
(3)中高になるように素材をまとめてミニブーケを作り、周りにユーカリリーフと少し大きめのオーガンジーリボンを置く。
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(4)ワイヤーでまとめてテーピングし、軸をカット。ポットにさしたら、根元にモスを入れて完成。
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カラコレスではこのほかにも様々なレッスンをご用意しております。
先ずは体験レッスンを受けてみたいという方のために無料体験レッスン(受講料無料、材料費<税込>2.000円)もご用意しております。
無料体験は毎回好評ですぐ予約終了となりますので、
お申し込みは今すぐどうぞ。
無料体験レッスン申込はこちらで⇒
式場から感嘆の声が!キャリアの長いお母さんだからここまでできる、上級テクニックのブーケ
……お嬢さんに作って贈ったカラコレス生の春原巳弥子さん
?ご結婚おめでとうございます!
「長女なので初めての経験で勉強になりました。娘は雑誌を見ながら『こういうのいいなあ』って片っ端から切り抜きして、ブーケの写真がいっぱいたまっちゃいました(笑)」
?結局どんなブーケにされたのですか?
「お色直し用のブーケです。ドレスがボルドー色で大きく裾の広がったスタイルなので、それに合わせて大型にしたら『背の高い娘さんですか』と教室で聞かれましたが、娘は華奢なんですけどね。でもよく似合っていました」
?ピンクのバラのキャスケードですよね。
「グランミリオンという手法で、2輪のバラを分解して1輪にするんです。
花自体が大きくなるのと、色を混ぜることができるんですね。
中心に淡いピンク、周辺を濃いピンクの花びらにすることで、ドレスの色とマッチして甘すぎる感じになるのが避けられました。
つづきはこちらから⇒
今週のウェディングショッピング
ご両親贈答用アレンジ
心を込めて「ありがとう」を言いたいのに 式の当日はあわただしくて、そんなささやかな時間さえゆっくり取れないかも。
プリザーブドフラワーのアレンジなら、 時間のあるときにオーダーしてていねいに仕上げる事が出来ます。
贈られたご両親も、すぐ枯れてしまう生花の花束よりも、思い出に残るアレンジは 嬉しいのではないかしら?
一輪一輪、気持ちを込めてお作りする作品は、きっとあなたの想いを伝えてくれるはず。
(価格はアレンジ2個の分です)
お申込は今すぐこちらから⇒
ライフ・シガースンとの出会い
カラコレスのスタイルを模索する中で、大きなエネルギー源となったデンマークのアーティストがいます。雑誌でその作品をみた時は衝撃的でした。
神秘的でありながら、自然の中でも違和感のない不思議な魅力にあふれた作品をつくるひと。彼の名前は“ライフ・シガースン”。
2001年2月、2度目のデンマーク訪問の際、雑誌の切り抜きを手に彼のショップを訪ねました。
ショップの名前は「GAVEN TIL PAVEN (法王への贈り物)」。
以前ローマ法王への贈り物に、彼の作品が選ばれたことからつけられた店名。
ようやく探し当てたお店は、大きな公園の脇にひっそりと立つ本当に小さな建物。大人2?3人も入れば身動きできないその小さな空間に、彼オリジナルのアンティーク風作品が並んでいます。
ライフ・シガースンは一人でお店番。親しみのある笑顔で迎えてくれました。
お店の両側に取り付けられた古い棚には、テラコッタの植木鉢や、ちょっと曇ったガラスの容器、刺繍の付いた白いリネン、麻紐、さびたアイアンの道具などが置かれていて、秘密の納屋に忍び込んだよう。
雑誌で見た作品が魅力的であったこと、私もドライアートをやっていることなどを、英文プロフィールや作品写真を渡しながら伝えました。
つるに木の実だけを絡ませたガーランドの作品を見て、「素敵だね」とひとこと。
このつづきはこちらから⇒
プリザーブドローズのフレームアレンジ
フレームからまるで花束がこぼれ出しているみたい。
いつものプリザーブドローズをちょっぴりシックにまとめてみました。
写真やお気に入りの絵をそれぞれ額に入れて一緒に飾れば、 ワンランク上のインテリアとして楽しめそう。
ちょっと難しいので中級者向きかも・・・。でもがんばって!
プリザーブのバラの色が写真と変わる場合がございますが、カラコレスのセレクトによるシックな色合いの作品をお届けいたします。
お申込は今すぐこちらで⇒
鼻炎でいつもクスンクスンしている長女に、夫が鼻腔スプレーを買ってきた。
商品名「ハナノア」 ところが数日たってパッケージを見ると、「ハナノア」の横に
小さくマジックで「ナ」の字が・・・。 「え? ハナノアナ?」
よく見るとパッケージにある大小すべての「ハナノア」に手書きのナの字が足されてる・・・。
夫も子供も「やってない」と言い張ってるところへ、たまたま来ていた母が
「だってハナノアナ(鼻の穴)の間違いじゃないかと思ったら、気になって気になって。」
・・・・・・お母さん、おちゃめすぎっ!!
(Hiromi Sakamoto)