毎年12月26日はクリスマスアレンジを片付けて、
お正月に変えます。
今年も行ってきました♪
こちらは蓼科親湯さま。








こちらは上諏訪しんゆさま


一年があっという間ですね。
花の装飾担当の方に、
「来年の1月16日にはもうこれチェンジしちゃうんですか?」と。
そうです、春のアレンジになります。
一年で一番短いお正月の装飾。
だから一層の特別感がありますね。
毎年12月26日はクリスマスアレンジを片付けて、
お正月に変えます。
今年も行ってきました♪
こちらは蓼科親湯さま。








こちらは上諏訪しんゆさま


一年があっという間ですね。
花の装飾担当の方に、
「来年の1月16日にはもうこれチェンジしちゃうんですか?」と。
そうです、春のアレンジになります。
一年で一番短いお正月の装飾。
だから一層の特別感がありますね。
ずっと続いた石の遺跡紹介から
いきなりビュンと時代は進み、
19世紀後半の民族復興期の建物です。
何が復興かというと、
オスマントルコの500年の征服からの解放運動。
こんな可愛らしい建物や

こんなのや。
この美しい建物は1800年代半ばの
オスマントルコからの復興時代の歴史館。
民族復興期の富豪の屋敷だった建物です。
1階ホールはじめ各部屋が民族復興期の個性ある作りです。




展示ボリュームの多かったのが伝統的な衣装。
こういうのがたくさん。

この繊細な飾りは、何かと思ったら
レース編みの髪飾りでした。
なんと繊細。

確か赤ちゃん用ゆりかご、かベッドかな。
あたたかそう。ここで寝たい(^O^)。

地域によって違うデザインだったり
時代によって違うモチーフだったり。


家族の居間にもイコンが。


お庭も素敵でした。



何枚も撮ってない自分の写真の1枚がこれって。。。(笑)。
こういうのあったら絶対やる人♪

ランチはこちらで伝統的なお料理を。
店名のフィリッポポリスは
プロブディフの4世紀ごろの名前。

ワインと鴨肉とお魚、おいしかったです♪



写真で全く伝わらないのが残念ですが
1800年代前半の教会。
素晴らしいフレスコ画と、入口の墓石が印象的でした。


壁を作る際、石の間に木材を入れると
強度が増すのだそうです。

オスマントルコ時代の建物は
2階の窓が張り出しています。

プロブディフはブルガリア第二の都市ですが、人口38万人ほど。
ちょうど長野市と同じくらいですね。
トラキア人というブルガリアの歴史でもめっぽう早く登場する人たちによって
紀元前19世紀には都市ができていたそう。
そこからずっと続く歴史・・・
だから掘っても掘っても遺跡が出る(汗)。
この町がどうして世界遺産にならないんだろう?と思いますが、
「世界遺産?どの時代にします?なんでもありますよ♪」と
ありすぎるんだろうか、資産が。
郵便局の隣の空き地、というか遺跡。


こんなのがそこら中な、
どこを切っても歴史遺産の素晴らしい街でした。
本日生徒さんたちから
「クリスマスカードが届きました」と
Lineやショートメールが続々入ってきました。
ブルガリアのリラの僧院で書いたカードが
無事届いた様子。


飾っていただけてうれしい♪
ロコタビの方がちゃんと切手も貼って
出してくださったよう。

郵便局ではバーコードが貼られるとあったので、
これはうれしいですね。
なんといっても切手の方がエアメール感ありますね。
こうなると何が何でも
お出しした方全員に届いてほしいと思います。
時代に逆行するんだ!がんばれがんばれ・・・誰の応援?
本日の旅の様子はブルガリアが誇る古都「プロブディフ」。
紀元前6000年ころからの都市で、
古代ローマの大変重要な要所。
それにしても、古都、といっても、
ではいったい古都でないブルガリアって
あるんでしょうか?
首都ソフィアだって紀元前7世紀からとかいうし。
一日のプライベートツアーに参加しました。
ソフィアからプロブディフまで高速で2時間でしたが、
ホテルまでの送迎があって気楽な日。
かなり雪が舞っていました。
周りの風景もやはり長野みたい。
のどかな風景から見えてこないものの一つが
この国がIT立国であること。
「東欧のシリコンバレー」とも言われているとか。
あのゲームのセガもブルガリアのゲーム会社を買収して
首都ソフィアにスタジオがあるそう。
共産圏時代にIT技術の基礎になる数学教育が盛んだったことも。
そういえば後発であるはずのソフィアの地下鉄が
チケット決済システムがとてもエレガントでした。
でも今日は遺跡をご案内です。
時代がとっても交錯しているのが古い都市あるあるです。
まずはザ、古代ローマの劇場跡から。
2世紀初めのトラヤヌス帝の時代。
すばらしい保存状態です。
3千人収容で、イベントにも使われているそう。
なんと贅沢な・・・


でも劇場跡に感動しながらも
友人とあせったのがこっち↓
巨石、留め方、それでいいの?(汗)


すみません、脱線しました。
石に慣れてるというか・・・。
今度は街中に突然登場した競技場です。
まさに今立ってるその下が‥というのがよくわかります。
こちらも2世紀前半ハドリアヌス帝の時代。
トラヤヌスだハドリアヌスだって(呼び捨て(笑))
いわゆる5賢帝時代。
どれだけ古代ローマの力があった時代で、
ここが重要だったか見て取れます。
もうね、いきなり登場するの、遺跡。
ほら。

ほらほら。

ね。

見て!


よく見ると階段のすみにも
丁寧な彫刻が。

この競技場は見えているのは一部分ですが、
本当は長さ240m、巾50mの3万人収容のスタジアムです。
これが全体像。

あとこちらの要塞門は旧市内を守る要の門で
あのマケドニアのアレキサンダー大王のお父さん(フィリッポス2世)が
つくったのだとか。
アレキサンダー大王の大躍進も、
この有能な父がいたのも大きいとか。
紀元前4世紀の話。
もはや時代の単位が大きすぎて、
よくわからなくなってる。

今日は石ばっかりお見せしてすみません(汗)
美しいものを、と思いながら。
ま、でも私にとっては十分すぎる美しいものです。
皆さんにとってもそうだと嬉しいです(笑)。
ではまた明日~。
東欧の旅は今日はお休み。
日本の洋館へ。

丸の内の二重橋ビルにある外国人プレスクラブで
小さなクリスマス会に参加しました。
昨年も同じ場所で夫と参加でしたが、今年は私ひとりで。
参加人数も6人くらいの小さな会。
クリスマス前の週末とあって
どのテーブルも少人数の食事会で満席です。
ピアノやボーカルのライブも始まりました。
私の前にお座りの85歳(とおっしゃいますが、絶対にそう見えない)
素敵な年配の女性とずっと話が弾みました。
昨年もお会いした方。
その方が私が花の仕事をしているのをご存じで、
「横浜の洋館でクリスマスデコレーションを観てきました、
坂本さんにお伝えしなきゃと思って」と教えてくださいました。
ちょうど泊まる予定で行っていたので、
では翌日行ってみますね、と。
その方とはそれ以外にも楽しいお話が続いて、
きっとまた皆様にお伝えできるような
新しい(とっておきの)資材のご紹介もいただきました。
横浜の洋館のディスプレイはこちら。

7つの洋館を使って7か国のXmasを紹介するというもの。
順不同ですが、気に入って撮影したシーンをご一緒に♪




見ているだけでワクワクするようなシーンですね。
こちらはドイツだったかな、
木の皮やナチュラルな素材をシックにアレンジしてありました。



こちらは構造のヒントのつもりで。
いずれこういうメモが役に立ちますので、メモメモ(笑)。


もうおなか一杯かもしれないけど、
まだまだ続きますの♪








可愛いですね♪
デンマークでアーティストさんが提案する
クリスマスディスプレイのシーンごとの提案を見に、
大勢のお客さんがやってきていましたが、
それと同じで、今年はどんな感じにしよう、と
インスピレーションがわきますね♪


面白かったのは、7か国の中にブルガリアが入っていたんです。
刺繍の作家さんの作品展示が主でしたが、
ほっこりしたクリスマスのシーンと、
クリスマスの習慣の丁寧な説明が、
他の館と少々違って楽しかったです。
説明を読みすぎて写真撮るのを忘れました。
かろうじてこちら。


ブルガリア刺繍のパターンが2冊残っていたので
購入してきました。
毎年どの国がいいかアンケートを取るのだそうです。
イギリスやドイツや、いつも上位に来る国に混ざって、
ブルガリアがあったので今年はそれで、とのこと。
25日までですが、フットワーク良い方はぜび♪
とても刺激になると思います。
ロコ旅というマッチングアプリがあって、
世界中の現地在住の日本人の方々と繋がれる。
こちらのニーズと先方の提案が合えば手数料などもお互い相談、
お互いにOKならお手伝いを頼む仕組み。
春にマンチェスター行の時に、
立ち寄ったパリで、夫との還暦記念写真撮影を
プロのカメラマンにお願いして
とてもきめ細かで良かったので今回も。
といっても今回は撮影ではなくて、
イスタンブール在住のロコさんには
イスタンブールからソフィアまでの夜行列車のチケットの購入を。
これ現地でないと買えなくて、
しかも列車発着駅ではない駅で購入しなければならず、
時間的に厳しい状況であったのを解決していただいた。
本業もガイドで、
とにかくレスポンスも早くお仕事も完璧。
イスタンブールの空港でチケットをいただき
少しお話ししました。
もう一方はソフィア在住の音楽家の方で、
こちらは最初野犬の情報をお聞きしたところから始まって、
(結局ブルガリアにはほとんど大きなワンちゃんはいなかったのですが)
夜行列車情報、現地のレストラン情報、
最後には郵便局で生徒さんのポストカードを投函するのもお願いしました。
海外の郵便局ってそれはそれは手間がかかって
事情も分からずで大変。
ポストもありましたが
ブルガリアのポスト投函が少々心配だったので。
こちらのロコさんもその都度大変親切に情報を集めてくださり、
ソフィアではお礼におすすめレストランでお食事にご招待して、
現地情報をいろいろお聞きしたり、
そのあと夜の街を3人でガイドしていただきながら散歩も。
沢山の方が登録している中で、
どの方を選ぶかが肝になってきますが、
人とのやり取りの中で人柄が見えてくるので、
今までの方は全員出会いに感謝するような素敵な方たちでした。
が、皆様もし「ロコ旅」を使われる時には
その辺の見極めが大事かも。
本日はソフィアの風景特集で。
聖ソフィア教会、首都ソフィアの名前の由来になった教会だとか。
6世紀に建てられたが現在の建物は1900年代以降の復元。

公園の巨大ツリー、シックで素敵でした。

ロシア正教の教会、聖ニコライ・ロシア教会。
ロシア正教とブルガリア正教はまた違うらしい
・・・正教は上に国名が付くだけで中は一緒、と聞いたけど。
日本にもハリストス正教会がありますが他にも在日ルーマニア正教とか
沢山の国の在日正教会があります。
少しずつ変わってきているのかもしれませんね。


聖堂の近くでイコンを売っているのはよく見た風景ですが
こちらの画家さんはまた違うタッチ。

聖ペトカ地下教会。
14世紀オスマン治世のただ中に、半地下でこっそり建てられた教会だとか。
教会のほとんどは中の撮影禁止。



いきなり街中に。
こちらはロコさんが教えてくれた、
イギリス資本のフランチャイズレストラン。
お手頃で多国籍フードでおいしいとか。

この小さな公園が、これからクリスマスの飾りつけになるのでしょうか?

街にはトラムが走っていますので、こんな線路がどこにも。

こちらは旧式車両

バーニ・バシ・ジャーミヤ
1566年建立のイスラム寺院。
バーニャは「風呂」を意味するのだとか。
やっぱり温泉大国ブルガリア。
近くに昔の中央浴場があるそうです。(今は歴史博物館になってるそう)

こちらは聖ネデリャ教会。
ブルガリア正教の教会です。

地下鉄に乗って、ロコさんに教えていただいたレストランに集合です。
1960年代からの構想で完成が1998年とか。
そんなに時間がかかったのは、古代ローマの遺跡があったのも大きかったよう。
最初にご紹介したセルディカ駅の構内の遺跡は、
今も地下鉄と共存しています。
地下鉄は今も拡大していて、切符もクレジットカードタッチでOKです。


現地ロコさんに、伝統的なブルガリア料理と
ワインも楽しめるモダンなブルガリア料理のお店とどちらが良いですか?
と言われて、モダンな方を。
鴨やチーズが驚くほどおいしかったです。


そのあとはみんなで夜の街を案内していただきながら散歩。
夜のクリスマスマーケット(もう閉まっていましたが)へ



ブルガリアの首都・ソフィアはここまで。
続きはまた、明日かあさって(笑)~
旅程14日間中、1日ツアーと3日間ツアーを現地で入れたので
その部分はらくちんな旅かと思いました。
が、ツアーを入れるまでが、
できれば自分たちで全部手配して歩きたいと思っていたので、
いろいろ調べて、
結局地方と地方を結ぶには時間がかかりすぎて
という紆余曲折の上の選択肢がツアー。
交通機関もネットでも予約できる部分もありますが、
本数が少なかったりアクセスが今一つはっきりしなかったりで、
現地に行ってみないとわからないという不確定要素が強い旅でした。
ただ事前にいろいろ調べてプランを立てたり
そのプランを捨てたり、代案を立てたり、
こういうことがまだできる力が残ってるんだなと思いました。
日常の連続からの脱却というか。
毎日が同じことの繰り返しになりやすい中で
旅はわかりやすいちょっとした挑戦になると思います。
筋トレみたいなもの。
今回一緒にいった友人はライターでありジャーナリストなので、
計画を立てるより、
そこで起こっていることを受け入れる準備ができていると感じました。
現地に強い。
私は対応力に弱いので、いったん
できるだけ自分の中にイメージできるものを明確にして行きたい。
そこで事前の下調べになります。
ただ二人とも歴史も文化も興味があるので、
事前に読んだり見たりが楽しかったのですが、
お互いにまだ現役でそこまでの時間的余裕がありません。
結局行ってきてからの感動を
帰ってきてから反芻することで何倍も楽しめています。
そこにいったん立てば、帰ってきても風景が見えるし
空気も感じるし。
知ったあなたは知らないあなたに戻れない、と
仕事をしていく中である人に言われましたが、
すべてにおいて言えることだと思います。
沢山の場所を旅して、
「それについては知った私」
をこれからも増やして、
感じる世界を広げていけたらいいなと思う。
こうやって生徒さんに共有するのも楽しみのうち。
さて、残りのソフィアを駆け足で。
ブルガリアは冷戦時代、東側諸国の中でも
最もソビエト連邦に忠実であったといわれます。
今社会主義色のある建物は壊されたといいますが、
今までの西欧諸国と少々違う
画一的で平面的威圧的な建物も目立ちました。


レーニン像の後に建てられたという聖ソフィア像。24m

トラキア人の時代、古代ローマ時代、
第一次ブルガリア帝国時代があって東ローマに制圧され
その後オスマントルコに制圧された500年、
は第二次ブルガリア帝国時代でもあり、
その後の共産主義時代。
歴史が長いだけに複雑怪奇(汗)
付け焼刃におさまりません。
歴史の長さに相まって
ブルガリア正教会が圧倒的に多いけれど、
ロシア正教会も、モスクもシナゴーグもあります。
中央市場の向かいのシナゴーグに入ってみました。
厳重なパスポートチェックと持ち物検査の上で中へ。
撮影はOKでした。
ヨーロッパ最大のシナゴーグとか。
シャンデリアは2トン。
壮麗で、でも今も祈りの場で、床のPタイルがアラベスク模様なのが印象的でした。
Pタイルにこんなのあるのねって。
入口のそばに砂場があって、三輪車やおもちゃが置きっぱなしになっていて
そうよね、と。





そうそうブルガリアは温泉大国なのです。
(話が急に変わる)
古代ローマ時代の浴場跡もあちこちにありますし、
今でも裸で入れる共同の温泉があるということでした。
時間があったら行きたかった~(温泉好き)。
続きはまたあした~
ハンガリーのブダペストに行ったことがある友人が
中央市場が素晴らしい建物だった、というので
ここブルガリア・ソフィアの中央市場にも行ってみました。
自分が今回ルーマニアにも行ってようやく
ブカレストを認識しましたが、
それまでブダペストとブカレストがごっちゃになっていて、
友人に「それはブダペストね」と訂正される始末(笑)。
やっぱり体験に勝る記憶はないなあ・・・。
ブダペストの中央市場に比べるとかなり貧弱とのことですが、
私としては予想外に重厚な建物の中にあって面白かったです。

(中央市場の時計台です)

この建物の中が市場です。
市場と言っても大きなショッピングセンターになっていて
昔ながらの市場感は薄いですが。
1910年建造で、2000年に今のようなショッピングセンターになったそう。


(2階から見たところ。アイアンの屋根が美しいです。)

珍しくクリスマスツリーを売っていました。
たいていヨーロッパではクリスマスマーケットに山積みで売っているのに
見かけないなあと思ったら、
現地在住の方に、「専門店で買う」と教えていただきました。
ほうほう。

オレンジも豊富。自国産でしょうか?
南はトルコも近いですし、恵まれた環境です。

ワインとチーズに目がない友人は
チーズの豊富さに興味津々。
私はこっち♪ お魚!!

(さ、さ、さばきたい(^O^))


(魚料理は、これ和食じゃないの?のイメージ)

(バラの産地ですから、コスメも充実)

(和食の調味料も充実)


(私の大好きなピクルスも巨大でした)
この中央市場が面白いのは、
地下にもお店があり、なんとそこにも遺跡が共存なのです。
ローマ時代の浴場跡だそうです。
ちょっと覗いてみますね。
地下では地元のフラワーアーティストが
活け花展を開催していました。
第35回日本文化月間なのだそうです。

(作品の後ろに遺跡が見えます。 その後ろに書店)

(生徒募集のコメントも)

(作品と遺跡)

(作品と遺跡)



ショップのいたるところにある遺跡が
発掘された経過を示すプレートです。
魚と花展と遺跡、ギャップを楽しみました。
ではまたあした~。
こんなにも快晴のソフィアはここ最近珍しかったのだとか。
その通りで翌日からずっと旅行中小雨。
傘が手放せなくなりました。
ですから青空のソフィア風景は貴重です。
ぐるっと一周しますね。

ソフィアを代表するブルガリア正教の寺院
「アレクサンダル・ネフスキー寺院」です、大きい。
5000人を収容できるブルガリア最大で最も美しいとされる寺院です。
オスマントルコから独立するきっかけになったロシアトルコ戦争の時
犠牲になったロシア兵20万人を祀っているのだとか。

この巨大な建物のの中がイコンとフレスコ画で埋め尽くされ
それはそれは、な迫力です。
ブルガリア、ルーマニアの正教の教会内はどこも
隙間なくフレスコ画が描かれていて、
厳かでいながら静かに迫ってくるものがありますね。
私が唯一知っている正教会は夫の実家がある函館のハリストス正教会ですが、
そちらはイコンをのぞけば内部はかなりシンプルに思えます。

(アイアンの細工を見逃せない習性のわたし)

ブルガリア移動中、クリスマス装飾が少ないなあと感じました。
11月下旬でしたので、ちょっとデコレーションには早かったのかも。
それにしても。
ロシアのXmasがグレゴリオ暦で1月7日だそうなので、
ここもそんな感じなのかと思ったり、
でも後で調べるとブルガリアはユリウス暦の12月25日なのです。
クリスマスは家族と静かに過ごして、
そのあとは全員で教会でお祈りする敬虔な正教徒の過ごし方のようです。
これは見つけた数少ないクリスマスデコレーション。



こちらはソフィア近郊の世界遺産「ボヤナ教会」です。
この教会も古く、11世紀、13世紀、19世紀の3回の構築が
横から見るとよくわかります。
中のフレスコ画は生き生きとしていて
私の知っているデザイン的なビザンチン絵画ではない、
もっと動きのある絵でした。
光を当てないように窓がとても小さく、
中に入れるのも10人ほど限定で守り継がれています。



(時代によって石の積み方が違います)

街も歩いてみました。

ヴィトシャ大通り、ソフィアのメインストリートで歩行者天国です。
周りの木々の葉が紅葉していて印象的。
ショッピングストリートなので両替もあります。
日本の新券の一万円札、両替してみました。
すっごーく時間をかけて何度も確認して
お断りされました(泣)。
ドルは大丈夫だった♪
友人がクレジットカードでキャッシングをしてみましたが、
最低が400レヴァと決まっているようで、
その仕組みがわかるまで苦心しました。
ちなみにブルガリア通貨は1レフ(複数だとレヴァ)が82円位です。

ヴィトシャ大通りにはガラスで冬用に作られた
仮設のこういったレストランがあちこちに。
ここは友人の勘で伝統的なブルガリア料理っぽいと入ってみました。
店中の造花の装飾がとても素敵です。





友人は地元のクラフトビールを。
チーズもお肉も野菜も、どれもおいしくて、
友人の勘、大当たりです。
夕ご飯までたどり着いたところで、
本日ここまで。
年末のお忙しい時にお付き合いいただきありがとうございます。
続きはまたあした、
旅行のお話だけだと飽きちゃうので、
そろそろ違うお話も混ぜて・・・
渡航前にブルガリアとルーマニアに行くと伝えると、
一番多い反応が「ヨーグルトとドラキュラですね」♪
私の期待も同じようなものだったかも。
知っているようで知らない、
私がちらっと見た限りのブルガリア、お伝えしますね。
友人のたっての希望で、トルコのイスタンブールから
夜行列車でブルガリアのソフィアへ入ります。
風景はまるで長野の山野を走るごとく。

どこまで行っても異国感がありません(笑)。
これは結構ブルガリアにいる間中ついて回った感覚で、
毎日10枚くらいの画像と一緒にスタッフに送っているコメントが
「まるで長野」というのが何度も出てきました。
スタッフからも「ほんとに長野みたいですね」と。

(外務省HPよりブルガリア)
ブルガリアはバルカン半島の中央にあって、
日本の三分の一の国土に700万人ほどの人口です。
のんびり感がありますね。
NATO,EU加盟国ですが、地理的歴史的にロシアにも縁が深いです。
公用語はロシア語に近いブルガリア語でキリル文字です。
首都ソフィアでも英語があまり通じない印象でした。
かといって行く前に3か月やっていったデュオリンゴのロシア語レッスン、
ま~~~ったく歯が立たず(笑)。
なんと紀元前6500年からの歴史を持つブルガリアは遺跡の宝庫なの。
ローマ時代に築かれた古代ローマ街道は、
ヨーロッパを網の目のように走っているけれど、
ここブルガリアにも街道や古代都市がたくさんみられます。


ソフィアに到着して街中を散策していると、
こんな風景の中、突然遺跡に出会います。
たとえば地下鉄を掘っていたら、
ローマ時代4世紀ごろの遺跡が出てきてしまい、
そのまま公開されています。「セルディカ駅」
半端ない迫力、なんといっても本物ですからね。






(ね、ほんとうに地下鉄でしょ)

(遺跡で出土した石をそのまま手すりに使っちゃったり(汗))


(通勤客が行きかう連絡通路に、出土品が普通においてある・・・)


(なでなでしたくなるローマの街道)
塩野七生のローマ人の物語全43巻を
もうかなり前に読了したけれど、
こういう遺跡を前にすると、
ブルガリアはどう書かれていたかな、と気になって
また読み返したくなります。
ローマの街道についてを読んだ時には、確か
街道の石は隙間がないほど敷き詰められて
街道の周りには木は植えない、
根っこで石がずれるから。
周りにあるのは変化しないお墓だけ。
この数千年たった街道の表面を見ると
往事がしのばれますね。
続きはまたあした♪
絶対まだつかないですよね?
リラの僧院から出したクリスマスカード・・・
つかないかもしれない・・・
ついてほしい・・・
ついた人がいたら教えてください。
さて、リラの僧院の続きのお話。
翌日、帰りのシャトルバスは15時出発なので
たっぷり時間があります。
十分ある時間をつかって博物館の宝物品やイコンを見たり、
「ラファイルの十字架」と呼ばれる素晴らしい木彫をみたり。
どの宗教もそうですが、祭礼品というのは
その時代の手工芸品の極みではないかと思います。
う、う、美しい(笑)。
宝物館は撮影不可なの。
僧院の中や外に湧き出る清水を汲めるようになっていて、
その水が甘い。

(これは門の外の水汲みの場所。
その向こうにあるのは一軒しかないお土産屋さんで、
壁にはたくさんのイコンが。
ブルガリア、ルーマニアを通して、
お土産としてイコンはとてもおなじみのもの)
もう目をつむっていてもこの空間の中にいるのが体感できるくらい、
ここを満喫しました。


いったん門の外に出て、
友人と僧院の周りの渓流を散歩しました。

(リラの僧院の外壁。堅牢な要塞以外のなにものでもありませんね。)
渓流に沿って林立した木にびっしりと付いているコケがありました。
ウメノキゴケやサルオガセ。
空気がきれいな環境でないと育たないコケで
北欧のXmasディスプレイにもよく使われます。
教室でアレンジに使うシルバーモスの類です。
写真をたくさん撮って生徒さんたちに見せてあげようと、
張り切る私。
(ここまで来てコケでテンション上がる私)





(フィンランドモスとかも同じ仲間の、コケというか、「地衣類」。
むかしのサイトに地衣類のことを書いたはずが
探せないので、調べてくださいね。
リトマス試験紙の成分も彼らからできてるの♪)←超絶脱線(笑)。

旅をすると、自分にとっての大切なものが見えてきますね。
私にとって今大切なものは、花を扱う仕事と生徒さんたち、
スタッフや家族です。
原風景と相まって自己確認をするのが旅ですね。
さて、お料理の話も少し。
裏門のすぐ近くにレストランがあり、
ここでは鱒料理が有名というので頼んでみました。
これが炭火焼で絶品。

(この炭火の焦げ目の下にとっても柔らかな身が♪)
ブルガリア料理は、全般にとてもおいしくて
日本人の口に合うと思います。
味付けも濃くなく、
どんなメニューを頼んでもはずれがなかったです。
中でもこの魚料理はおいしかった♪
ブルガリアと言えばヨーグルト。
こちらもたくさんの種類があり、どれも美味。

(濃厚ヨーグルトにブルーベリーソース。
ヨーグルトはどこでも自家製では?
濃さも違うし味も違いましたが、それぞれにおいしかったです)
食事に関しては表現方法の乏しい私を許して。
つまり全部「おいしかったです!」(笑)。

(レストランのネコさん♪)
こうして、まずは無事たどり着けるかが不明。
泊まれるかが不明。
帰れるかが不明な「リラの僧院一泊の旅」を敢行しました。
私的には今回のブルガリア、ルーマニアの旅の
最大ミッションが完了したわけですが、
この2国の魅力は全くその限りではなく。
ここは単なる始まりでした。
この先リラの僧院に行きたい方は、
ソフィアからワンデイツアーがたくさん出ていますので
それでいかれることをお勧めします(笑)。
私はこだわりが強いので修道院に泊まる、を強行しましたが、
一緒に行った友人に「日帰りではだめなのね?」と確認されました。
ここだけは譲れない、今回の旅でした。
ではでは続きはまたあした♪