
身近に楽しめるアクアリウム

入り口には「タツノオトシゴ」
海のないところに暮らす私の家族は、ないものねだりで「水族館」が大好き。デンマークに行っても・・・やっぱり出かけました「アクアリウム」。
コペンハーゲンのアパートからバスで20分、海に近いからすごい水族館かと思ったけれど、意外にこじんまりしています。日本でイメージする巨大水槽がド~ン、と言うのは見当たらない。

私の大好きなおっとりした「ピラルク」は居ませんでしたが、小ぶりでカラフル、デザイン的にも面白い魚がたくさん。さすがデザインの国?
黒地に大きな白の水玉模様のエイ、黒と黄色のチェックの魚、黒のボディに尾びれだけバラ色の・・・一日中見ていたい!子ども以上に私が楽しんでいました。
さて地階に面白そうなコーナーを発見。
6個の大きな水槽に水が浅く入っていて、それぞれにヒトデ、カニ、ヤドカリ、小さなエビ、イソギンチャクなどなど手で触ることが出来ます。
真ん中から半分を白い砂、もう半分には黒い砂がはいった水槽があります。
一瞬何も入っていない・・・と思うと、実は保護色のヒラメのようなお魚がいました。
ちゃんと白いところに入れれば白く、黒い方に入れれば黒くなるのです。


でもこのヒラメ、子ども達にやすやすと捕まっていて、ちょっとお疲れモードのようす。
現地の子達も、上で水槽をただ見ていたときよりずっと生き生きしています。もちろん我が子達はおおはしゃぎ、アクアリウムの半分以上の時間をここで過ごしました。
アクアリウムの前はビーチ。遠くにはデンマークのシンボル、風車が見える久しぶりの晴天でした。