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カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
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「たけのこ」への飽くなき愛情

初夏にむかい地物の野菜を扱うお店の店先がにぎやかになってきたようす。
コゴミや山ウド、ふきにタラの芽などなど。
てんぷらや煮物にしたとき感じるちょこっと苦い初夏の味が好き。
中でも私が素通りできないものがある。「たけのこ」。

夫はネマガリタケと鯖のお味噌汁が大好きで、こちらもシーズン中何度も作るが、私が言っているのはもっと絵に描いたような「たけのこ」。
そう、放っておけばいずれ立派な孟宗竹になるんだろうなという、あのたけのこです。

米ぬかがないときは、研ぎ汁で煮てアクを抜き、若竹煮やタケノコごはん・・・じつはメニューのセレクトなんてほとんどないのだが、気に入ったお料理を飽きるまでする。(家族の迷惑はこの際かえりみず)。

私に料理の才能がないことを熟知している妹には以前よく冷やかされた。まだ八百屋さんにも出始めの頃に必ず私が買って料理しているので「あなたって、たけのこに対しては別人のように愛情を注ぐよね」と。

う~ん、愛情、そうね、熱意を通り越して愛情になっているのにはわけがある。

子供の頃、重い気管支喘息でひんぱんに発作を起こしていた。理由は分からないが発作を誘発するということで、食べてはいけないといわれたものが沢山。
その中の筆頭がアクの強い「たけのこ」だったのだ。

普段食べるものにたいしてあまり執着がない私にとって、たけのこへの愛情は特別なもの。

歯ごたえがとか、あの風味が・・・とか言う以前に、子供の頃「ダメ」といわれた反動としか思えない。意識はしてないが、「今に丈夫になったら思う存分・・・」と思っていたに違いない。

その「存分」がどれだけ存分なのか分からない。丈夫になって久しいが存分のときが一向に現れない。小さい頃の欲求が満たされないと、成長して何倍にもなって跳ね返ってくるのかしら?と思う。

この先もきっとシーズンになればいそいそとアク抜きしてることでしょう。

ところで話は変わるが、8才の長男は昆虫が大好き。学校の帰りに「シャクトリムシ」を見つけて、一緒に家まで連れて帰ってきたり、クモをトレイに乗せて顕微鏡で観察したりと、研究?に余念がない。
そのたびに悲鳴を上げてる私だが、「小さい頃の欲求が満たされないと、成長して何倍にもなって跳ね返ってくる」?
何倍って何匹?・・・。仕方がない、シャクトリムシ1匹ですんでいるうちは、こちらもよしとしようかな。

カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール代表 坂本裕美

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