




昨年の夏、実家と長野を行ったりきたりして気ままに暮らしていた川上犬の『さっちゃん』が、14才で亡くなってしまってから、我が家でペットと呼べるものは、セキセイインコと金魚1匹だけに・・・。
“トゥルルル~~ もしもし はーい、はい、はいっ・・・・・ました~~。”
お話しているのは雄のインコ「ピッチ」。
ケイタイの着信音から電話応対まで実にお見事。
うっかり“トゥルルル~”が鳴ると、自分のケイタイに出そうになる。
わたしが「もしもし」を言う前に「はーい、もしもし」が聞こえてきて、「あっまた引っかかった」とわかる。
「はーい」の可愛く伸ばした加減が、お付き合いのある会社の「笹川さん」という女性スタッフにそっくり。
本物の笹川さんと電話でお話しするたび、つい思い出してしまい、どちらの応対も愛らしいのでくすっとなってしまう。
家族の声も使い分ける。「お姉ちゃーん」と言うときはしっかり8才の長男の声で話すし、「そうちゃん、ダメッ」なんてのは14才の長女そのもの。
わたしも夫も登場する。アイロン掛けしていて「あつっ」と言ったらすかさず「だいじょうぶ?」
親指くらいしかないこのちいさな頭の中どうなってるのかしらと思う。
一方金魚の方は、代々近所の神社のお祭りの金魚。熱帯魚でもなんでもない。
子供たちが金魚すくいですくってきたのが、今はだいぶ大きくなって、藻に絡まって身動き取れなくなっていたりする。
先代の金魚もやっぱりわたしがお祭りですくったもの。2回トライして、60匹の捕獲に成功! 前世のわたしは漁師?
そして小動物の変遷はお決まりのハムスターへ。
ちっちゃくて元気が良くて、子供たちの人気者だったこのハムスターくんだが、冬になったら寒くて動けなくなってしまった。
死んでしまったら大変と、ティッシュでくるんで一晩暖めながら介抱、翌日すっかり元気になった彼だが、こちらはおかげで治っていた喘息がまた始まった。
このハムスターくんの寿命も1年というあっけなさ。
そんなこんなで、ここのところ割合とこじんまり収まっていた我が家のペット達。
ところが最近、また長女が「可愛いワンちゃんが欲しい~~」、私「自分で世話しないものダメ。旅行だっていけなくなるでしょ」とか何とか逃げ回る日々。
2007年、我が家のペット事情、何とかセキセイインコ・金魚のサイズで収めたいのだけど・・・。
カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール代表 坂本裕美