




2006年10月26日 [その他のつれづれ]
整理したい病・・・はじまる
それは何年かに一回、ある日突然やってくる。
昨日まで仕事にとって無くてはならないと思われたものが、急に不要に感じられて整理したくなる。
そうなると大変。もういても立ってもいられない。
大きなゴミ袋とビニール紐を手に、突然の格闘が始まる。
あれが無くては始まらない、これさえあれば・・・と思っていた棚の資料が端からごみ袋へ移行。
あの本も大事、この特集も大事なはずだったのに、あっという間にビニール紐でひとくくり。
だんだんエスカレートして仕事の範疇に収まらなくなる。一日二日では終わらない。
前回は2年前の夏だった。
そのときは行くところまで行って、最終的にスクールの仕組みまでそっくり作り変えてしまった。
とっても大きな大掃除。
半分になった持ち物を見て、ようやく正気に返る。
「持っていれば安心」「そばにあれば安心」と言うものがまたたくさん身の回りに増えていたことに気がつく。
そして残ったものを見ると案外ずっと大事にしてきたものだったりする。
「ドライアートは残して置けるのが素敵」と言っているものがそれでいいの?と言われそうだが、何もかもではない。
自分にとって不要なものはやっぱり不要だと思う。
大事にしてきたものが、他の不要なものに押し隠されそうになると、どうやら本能的に「危機感」を感じるらしい。
それは「物」だったり、「もろもろの想い」だったり・・・。
そして、先週からはじまった。
今回の行き着く先が、どこなのかまだ分からないが、その先にすっきりした自分がいることは確か。
カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール代表 坂本裕美
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