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カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
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マリモとハエトリソウ あなたはどっち派?

夫の実家が函館にあるため、毎年5月の連休には家族で帰函する。
北海道に帰るといったら、友人にマリモを買ってきて、と頼まれた。
どうするの?と聞いたら、「だって癒されるじゃない!」

天然か養殖か分からないが、生きているマリモを売っているので驚く。
直径3センチの大ぶりのひとつと1センチくらいのが2つ。
3個がガラス瓶に詰められて2100円。

渡した友人はとても喜んで、
聞くと「マリモ用の水槽を買って、子供と一緒にずっと眺めてる」。 幸せそう。

なんとあの一日見てても変化のなさそうなマリモ(失礼)、浮いたり沈んだりするのだそうだ。
昼間日光が出ているあいだは、光合成をしていて、たまにぷか~っと浮いてきて、ちょっと頭を押してあげるとまた静かに沈むとか。夜になるときちんと沈んだままなのだそう。

「ミッキー」と名づけられたそのマリモは、いまや子供たちの人気者で毎日近所の小学生がたくさん見に来てるんだとか。

「・・・」なのだが、わたしの癒し系植物を聞いて彼女も「・・・」。

わたしは、最近ハエトリソウのキュートさにはまってる。
小学校に注文が来て、虫の好きな長男はウツボカズラとハエトリソウを選んだ。
食虫植物を選ぶあたり、ホントに虫が好きなのか謎だが・・・。

ハエトリソウは湿地帯の植物で、いつもたっぷりお水をあげないといけない。
最初家に来たときは、楕円形の両側にぎざぎざの牙みたいのが生えた葉に家族が興味津々。
葉の真ん中に長い感覚毛がありそこに虫が2回触れると、楕円の葉がタテ半分に折れて虫を捕獲する仕組みになっている。

面白いので何度も爪楊枝の先で突っついて、パクってするたび「ごめんねっ。ウソだよ~」と遊んでいたら、長男にしかられた。「弱っちゃうでしょ!!」
そのせいではないと思うが、ホントに葉っぱは世代交代をするのが早い。新しい葉が出てきてもすぐ枯れてしまう。次から次へと新しい葉が出てくる。

栄養不足の土地で生育するために、地面以外から栄養を取るように進化したみたいなので、普通の栄養状態で、あまり必要以上に虫をあげると弱って死んでしまう・・・なんていう説もある。

死んじゃったらかわいそうなので、まだ虫をあげられずにいる。
うちのハエトリソウ君のお食い初めはこれからなのだ。

自分は植物で移動できないのに、栄養足りないから動いてる虫を捕まえちゃえっていう、その積極性がなんとも可愛い。

それにしてもマリモの好きな友人は「マリモのあのころんとした丸みがかわいい。ハエトリソウと会話してるあなたは変だ。」と言うし、わたしは「ハエトリソウのギザギザが奥行きがあって好き」。

マリモの「スキの無い完璧なフォルム」は見ていてどうも落ち着かない。
やっぱりどこかバランスの崩れてるところが無いとね。・・・自分の好きなものを追求すると好みのデザインソースに行き着くのよね、って今回は何だか無理やりのこじつけでした。

あなたはマリモ派? それともハエトリソウ派?
ぜひぜひ自分の好みを追求してみて!

カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール代表 坂本裕美

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