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カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
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編集しつづけるスクール

3月下旬、ながの東急百貨店提供番組SBC「くらしのティータイム」に出演させて頂きました。

トータルで放送時間は、私の出演が10分少々でしょうか。
番組制作のためにアトリエでの収録が1回、スタジオでが1回。場面ごとの細かい設定に基づいてカメラが回されていきます。

私たちは当たり前のように出来上がった番組しか見ていませんが、考えてみれば何も無いところから作り上げていくわけです。

製作の担当がストーリーを組み上げ、場面場面を細かく収録していきます。どのように映したら、どのような言葉を使えば、見ている人に伝わるのか。
カメラマンもアナウンサーの方たちもそれぞれの責任の中で、プロの仕事をしている緊張感が伝わりました。

昨年は本を出版した事もあり、様々な編集のスタイルに触れる事が出来ました。
映像や、書籍や・・・媒体はいろいろですが編集作業には共通するものを感じます。

「正解」がないということ。
そしてそれはカラコレスが提案しているドライアートにも通じるもの。

ドライアートのレッスンが編集作業?・・・そう言われてもピンとこないかもしれません。
けれど私たちは間違いなく編集しているのです。

コレクションしたモチーフをつなぎ合わせ、並べ替え、繰り返したり変化をつけたりしながらひとつのイメージの中で作品にまとめあげていきます。

以前カラコレスのレッスンに、パンフラワーをされている方が参加されて、「一つ一つのお花はきれいに作れるけど、それをどうまとめてよいかわからないから、デザインを教えてほしい」とのことでした。
それを聞いて、ああ編集する事に慣れていらっしゃらないんだなと感じました。
はじめてレッスンされるときは皆さん同様で、徐々に慣れていきます。

また素材の名前を良く聞かれますが、編集に限り、それを知っている事で助けてもらえる事は少ないと、私自身はそう考えています。

もちろん学習の一環として素材名を知る事は重要なことですし、いろいろ調べるのは私も大好きです。でも言葉を知ることと感じることはまったく別のものなのです。

アレンジでは、その素材の特徴を体で感じないとデザインを組み上げられないのです。そこに「言葉」の介在する余地はありません。

モデルをまねするだけのアレンジメントスクールが多い中で、それぞれが考えながら進めるカラコレスのレッスンは特殊かもしれません。

「コピー」ではなく「編集」のレッスンだからです。その根底にあるのは「みな違う」という認識。

モデルをコピーし、「言葉」で理解しようとすればするほど、モデルから遠ざかっていきます。作る人も、使われる素材もみな違うのですから・・・。

おなじ種類の素材を使ったはずなのに、人によって出来上がりの作品に違うカラーが出てくるのは、見ていて楽しいです。

「世界にひとつ」の楽しさを実感していただくために、これからも「編集するスクール」であり続けたいと思っています。


カラコレス・プリザーブド&ドライアートスクール代表 坂本裕美

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