




今回は、旅にはつきものの食べ物のお話です。まずはコペンハーゲンから。
コペンハーゲンは皆様ご存知のとおりデンマークの首都。かの有名なアンデルセンの生まれたところ。港には人魚姫の銅像が。「おとぎの国」へと私達を誘ってくれているようです。港町なので魚介類も豊富ですが、農業国なのでパンや乳製品はとても美味しいのです。中身のぎっしり詰まったパンはいつも私達を元気にしてくれます。こんな美味しいパンをいつも食べているからデンマークの人達って大きいのかしらなんて思ったりもします。次はホテルのパンだけじゃなく街のパン屋さんに行ってみたくなります。
それから感心したのが屋台のホットドッグ屋さん。アルバムでも紹介しましたが、ホットドッグマシーンとでもいうのでしょうか、日本と作り方が違うのです。日本のホットドッグは横に切れ目があるけれどコペンハーゲンは縦型。ケチャップやマスタードの入れ方もおしゃれで機能的。公園で食べたホットドッグはそれはもう”美味しい!”の一言です。夏になるとアイスクリーム屋さんがいるのかしら。アイスクリームマシーンもあるのかしら?お味はどうかしら?きっと美味しいこと間違いないと思うけど…。
パリもまた食べ物の美味しいところ。フォションの店先に並べられたケーキは芸術品。スプーンを持ってどれも一口ずつ食べてみたくなるような、崩してしまうのがもったいないような…。
野菜もおすましして並んでいるのは高級食材店「エディアール」りんごもきゅうりもディスプレイされています。ベリー類も豊富でお味も最高。いつも食べているものでも所変わればまた美味しくいただける幸せを感じます。食材の美味しさはもちろんだけど盛り付けもおしゃれ。お皿の上のスターアニスはそれはもう可愛らしさが。
コペンハーゲンから帰ってくる度に、五感を働かせ、当たり前のことに感謝し、感激したりすることを忘れずにいること、それが次の新しいことを生み出すキッカケになっていること。また普段の生活から離れ、違った角度から自分を見つめなおす時間を持つことの大切さを感じます。
そしていつまでもお客様への発信の旅が出来ることを願って…。