




今回は花材選びの様子を旅先でつけた日記からお伝えします。
12月23日(火)
毎回仕入れでお世話になっているマイケルのショールームへ。クリスマスの準備も終わりNew Yearには少し間がある感じのショールームですが私たちにとっては充分過ぎるくらいの品揃え。早速店内を一回りしアートの花、実、葉、デンマークらしさがしっかり出ているものを選びます。同じようで、ちょっと違う色調の商品郡は微妙でさすが。何度も来ていると買いたい商品の場所がすぐ分かります。
ラッピング用のシックな細いリボンが色違いであったのでカラコレス色の出ているものを買います。ラメも微妙な色違いで小分けのビンを発見。お客様にも便利に使っていただけそう。アートの優しい風合いの花も今まで紹介した以外に本当に何種類もあり、お客様の喜ぶ顔を思うとついあれもこれも。それから、ロープリボンがあったので一抱えキープ。
娘の瑞穂は、仕入れについてくるのも慣れたもので頼もしい限りです。「これはどう?あれもいいんじゃない?」とか、私も「これと同じで銀色ないか探してきて」とか「これどう思う?」なんて楽しい仕入れ 途中子ども達は女性スタッフが作ってくれたイチゴジャムのサンドイッチを頂きました。旅先で受ける親切はなによりも嬉しく思い出に残ります。
マイケルも休日返上で私達に付き合ってくれました。彼のオフィスに案内されました。オフィスは通りの向こう。途中の道は日陰の部分に氷が張っていますが、雪は見かけません。
オフィス兼ショールームの2階はもう春のディスプレイ。4色にグループ分けされたテーブルにはそれぞれガーランドリース、ツリー、ポットアレンジなどなど…。ディスプレイされた、たくさんのデザインと見比べても私達カラコレスのアート性はかなりのレベル、なんて感じてしまう…。テーブルの上には玉砂利の代わりに小さい貝が。それからアートの花やパーツが色ごとに黒いボードにディスプレイされています。アンティークな図鑑のようでちょっとのおしゃれが目に留まります。
「お休みだったのにありがとう。」と言うと「こちらこそ、あなたがうちとの取引きをずっと続けてくれているのが何より嬉しい」と嬉しい返事。長年の信頼関係を思い返しました。
長時間の仕入れにもかかわらず子ども達はは元気一杯。私もついつい時間を忘れてしまい楽しくて充実した時間が過ごせた一日でした。
*次回もお楽しみに*