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カラコレス代表の坂本裕美のブログです。
日々感じることや暮らしのこと、北欧・デンマークでの素材探しの旅やアーティストショップ巡り、さらにデザインのひらめきなど、カラコレスの舞台裏をご紹介します。
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コペンハーゲン通信vol.6(昨年の滞在日記から)
コペンハーゲンミニ通信

以前の記事に写真を入れてお届けしています。
再度お楽しみくださいね。

コペンハーゲン通信vol.7(昨年の滞在日記から)

私は毎朝だいたい5時に目が覚め、こどもたちは6時頃から起き出してきます。こちらに着いて一週間、まだ多少の時差ぼけが残っているみたいです。

7時に朝食、それから一通りの家事をして、9時半頃からその日のスケジュールが始まる感じ。

下の男の子の元気が持つのがいいとこ午後3時、日本時間の夜10時なのでアパートに帰ってパパに電話をするとちょうどよいタイミング。
5歳児のコンディションによってその日のスケジュールが決まる感じです。
こどもたちが居るおかげで無理をせずにすんでいるのかも。

夜の7時、8時を回っても真昼のように明るいこの国で、私一人ならきっと”もう一仕事”がんばってしまうに違いありません。

明るい中、夕食の支度をしながら、こどもたちのはしゃぐ声を聞いて、マイペースな滞在のスタイルが崩れてないことを実感します。


さて今日は真っ赤な可愛い電車に乗ってノアポートへ。
ノアポートでは毎土曜日、朝7時から午後2時くらいまで、アンティークマーケットが開かれます。

駅の近くのフルーツマーケットの脇を通って公園に向かうと、道端から公園内に40店舗ほどの露店のアンティークを扱うお店が軒を並べていて、散歩がてらのぞく観光客や、掘り出し物を探す人でにぎわっています。
観光客を相手にしているだけあって、価格の設定も多少高めのような気がしました。

扱う商品量から考えると、圧倒的に通常のショップの方が多いのですが、アンティークマーケットの楽しいところは、お祭り気分でいろいろ見て回れることや、お店の人とのやり取り、雰囲気を楽しめるところでしょうか。
こちらも知識があるわけではないので、いろいろなものがあるなーと感心しながら・・・。


陶器の中でも目立って多かったのがロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートでしょうか。
どこの露店でも数枚扱っていました。
そのほかは本やレコード、おもちゃや衣類、ありとあらゆる半端なものが売られています。
こんなもの買う人が居るのかしら?と思いながら見て歩くのも結構楽しいものです。

天板が着いたままの引き出しの取っ手や、排水溝のふた、未完成の刺繍とか。

売れても売れなくても、のんびり本を読んだりタバコをふかしたり。
店主もそういうお店は、おじいさんおばあさんが多いのです。

商品に値付けもされず、ひとつひとつ価格を聞いて交渉します。
空気ものんびりと流れているみたい。

一方若手店主や、やる気満々のコーナーは、「このテーブルどれも100DKR」など、価格設定も明確で買いやすい。
けれど、あまりにもわかりやすくて却って物足りない感じ。


お客様の立場としては、いろいろとわがままで複雑な欲求を持っていることに気がつきます。

リニューアルしたカラコレスの喫茶室用に、テーブルクロスを・・・と思い、一通り見てから白い丁寧な刺繍が施された小さめのクロスを買いました。
おばあさんと値段交渉して、少しおまけしてもらいました。

他にはコースター用にレースのミニクロスを10枚ほど、縁飾りのリボン状に巻いたのをひとつ、ほかに額装してもよさそうなのを数枚。
重さを考えるとつい軽いものばかりに目がいってしまいます。

あまりに立派なものは選択眼もなく、お値段もすごくて手が出ません。
この日はレースばかり。
でも「自分の好き」を基準に選ぶ小さなものって、安らぎを運んでくれますしそんな時間も大切にしたいですよね。
アンティークマーケットでそんなことを感じました。

カラコレス代表 坂本裕美


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