




2012年10月12日 [暮らしのひとこま]
本物の青空を見ながら
高速で東御市を超えるあたりから
空の色が違ってくる。
青い絵の具で塗りつぶしたような空。
実家のある佐久市は日本一の晴天率を誇る。
お正月だって梅雨時だってキラキラ晴れている。
浅間山の見える畑に父が趣味で植えた柿や葡萄が何本もあって、
楽しませている。
秋のおしまいの透き通るような琥珀色した葡萄の実を
房からとって口に入れるとあまい!
最後のキュウリやナスやトマト、
モロッコにブロッコリーにゴウヤにモロヘイヤ、
茗荷やネギやニラやニンジンやジャガイモや・・・たくさんもらってきた♪
父はもうほんとに定年後は俳句と野菜とお米つくりを
生きがいにしている。
そうそう忘れてはいけないのは新米。
どれもこれも低農薬の出自の知れた優等生の味。
みんなにほめられるものだから老後のパワーはさらに全開になる(笑)。
昨日だか近所の方が急に倒れたまま息を引き取って
お葬式の手筈で伝言が回っていた。
「14日に一軒2名ずつでお手伝い出てください」と伝令がまわる。
外から見る風景とうちから見る風景は違っていて、
内側から見えるものはどこにいても日常なんだな。
昼過ぎには、昔母の家の小作をしていたおじいさんが立ち寄って
なつかしい話に花を咲かせるので、お茶を出しながらお付き合い。
これも日常。
さて、自分の境界に戻って日常せねば。
非日常って、人の日常に外から触れることなのね。
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