




2012年10月22日 [仕事のひとこま]
カラコレスのロゴの話
今から16年ほど前、まだカラコレスをはじめて間もないころに、
東京のデザイナーさんにお願いしてロゴを作ってもらいました。
お友達のパタンナーさんのご主人なのですが、
デザイナーとして独立されてすぐのこと。
シックで無駄がなくおしゃれなロゴはそれからずっと私のお気に入りで、
封筒に、パンフレットに、広告に、チラシに、看板に・・・
カラコレスにとってなくてはならない存在となりました。
今年お供えの花を新規に始めた際、
スクールとは別のロゴにしたくて、もういちどその方にお願いしてみたところ
あれから仕事のやり取りは一度もなかったのに、
快く受けてくださいました。
そのロゴが出来上がってきました。
デザインは現在のスクールのロゴを踏襲し、
「メモリアル・アートフラワー」の表記に加えてオシャレな飾り文字もついています。
いつの間にか武蔵美の先生にもなられていたその方が
活字の説明をしてくださいました。
カラコレスのロゴに使用している活字のもとは産業革命が始まるころ、
18世紀後半のイギリスで生まれたのだそうです。
当時書体という意識はなく、それぞれの印刷所単位で活字を作っていて、
カラコレスの活字はバスカヴィルという人物が生み出した書体をもとに
少し丸みを加えて加工した「ミセスイーヴス」という1990年代に発表された書体だとか。
なんとロマンのある事でしょう・・・。
実物のお披露目はもう少々お待ちくださいね。
囲みのあるのとないので、全く表情が変わる素敵なロゴです。
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