




2013年1月16日 [その他のつれづれ]
紙芝居の世界に触れる
暮れから個人のお宅のディスプレイを頼まれていて
何回かお邪魔している。
そこの奥様のライフワークに「紙芝居の創作」というのがあり、
まだ絵のついていないストーリーだけの
出来たてほやほやの紙芝居用のお話を今日きかせていただいた。
朗読のお勉強もなさっているとのことで
セミプロの読み聞かせなのだ。
私は紙芝居って日本昔話とかディズニーとか
そんな貧困な体験しかないが、
考えてみれば何でも素材になるわけなのだ。
その奥様曰く「昔話を題材にとって作る人もいるけれど、
私はせっかくやるなら自分ならではのものを作りたかったの」
わかります。
クリエイターなら誰しも共感するそのお言葉。
そうして取り上げられたのが、地域の故事だが
ほとんど知られていないはなしなので、史実を調べたり
縁のある土地に通って地元の方たちの言い伝えを聞いたりと、
細かな取材活動がまず手始め。
そこからストーリーを組み上げて
今度はそれを「紙芝居」という十数枚の
限定された世界でアウトプットするのだが、
「それがほんとに大変なのよ~」と嬉しそうにお話してくださる。
対象が小学生なのか大人なのかとか、
伝わる絵をどうするのかとか、
史実に忠実にまとめただけでは現代の私たちにはピンとこないところを
どう伝えるのかとか。
お話を伺っているだけであっという間に時間がたってしまいました。
ぜひとも絵を付けた「紙芝居」の形で
今度は拝見したいな・・・。
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