




2013年1月31日 [暮らしのひとこま]
「下宿屋さん、はじめたのよ~♪」
母から電話でいきなりこう切り出された。
はぁ?誰が?なんで????
何でもいとこの子どもが高校通うのにこの雪の中を
毎日往復4時間電車で通学していて大変で、
しかもその通う高校が実家の近くということで
頼まれて引き受けることになったそう。
「大変なのよ~、もう私とお父さんだって年だしねえ、
でも家に若い女の子がいると活気があっていいわよね~」と。
そうそう母に電話したのは、叔母が今週胃の手術で
母たちがいろいろお世話をしていたからどうなったかなと心配になったからで、
「ああ、そうそう、そっちは順調。
来週退院できそう」って。
そのほかにも「大阪のおじちゃんの具合が悪くて
さっき〇〇ちゃん(いとこ)からいろいろ相談の電話があってね・・・」
って、いろいろ集まりすぎでしょう。
世話好きでなんでも進んで事態の渦中に突入する両親だが、
こういろいろ集まっては倒れないか心配。
けれど電話の向こうの声は、意に反してとっても元気。
なんだか人の世話をするの、ライフワークと思っているところもあるらしい。
こういうあれやこれや・・・洗練という言葉からは対極にある強いつながりが、
田舎の暮らしを安全で強固なものにしているなあと感じる今日この頃。
体を張ったコミュニケーションって最強のリスク管理だよね。
両親を見ていて思います。
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