




2013年3月 8日 [暮らしのひとこま]
親の勘
昨年の12月に大学に行っている長女のところへ3~4日滞在した。
親の勘で「今、行っておいたほうが良い」と感じたから。
その前から少々元気のない電話やメールが来ていたけれど、
こちらも日々忙しいので
誰にだっていろいろあるからね~、位な感じでうけながしていた。
ここに相談が来るまでは友達やいろいろ
相談相手が循環してきたことは見て取れる内容。
娘からのドヨ~ンとしたメールや電話が一段落した時、
落ち着いたかなというのとは裏腹に、急激に浮上した「親の勘」。
それも痛切に。
滞在した数日間、ご飯を作ってあげたり一緒にお買い物したり
娘が学校に行っている間は掃除したり洗濯したり、
ほんとうに他愛もない日常をすごした。
帰る日には冷凍庫にたくさん作り置きを入れて。
向き合って核心に触れる話をすることはなかったけれど、
彼女が「壁」を前に自信喪失の試練の真っただ中にあるのは見て取れた。
その後元気を取り戻し、猛スピードで学校からの課題を終わらせたとか(笑)。
難しいなあと思う。
経験済みの者からは、その渦中にしか自分の枠を大きくすることが
出来ないことを分かっている。
でもそれは後からわかることで、その都度自分の意志の強さはもちろん
横にいてサポートしてくれる人たちがタイミングよく現れたからだともいえる。
今回はそれがたまたま親である私だったわけ。
それを引っ張ってきたのが彼女の力だったんだろうと思う。
「頑張ってるから大変な状況がやってくるんだよ」とだけは言っておいた。
もうすっかり元通りになっている娘からは
「なんでSOSの電話したその時に来てくれないの~!!」と怒られているが(笑)。
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