




2014年8月18日 [暮らしのひとこま]
だれの気が済むために?
子どもたちの小さいころからの作品を整理した。
絵もそうだが、作文も絵日記も。
あとはお習字とかもろもろ。
今回思い切って整理したのは、昨年亡くなった義母の
残された荷物の中に夫たち兄弟のやっぱり小さいころからの絵や作文が
沢山あって、それを見て思うところがあったから。
先ずは子供たち本人に見せて、
自分が取っておきたいものをえらばせた。
意外と少ない(笑)。
長女は「多分、ママが取っておきたいっていうものの方が多いと思うよ」と言って
残りのものをこちらに差し出す。
おっしゃるとおり。
それでも落書きのような絵はだいぶ整理して厳選した。
特に捨てられないのは作文。その時々の感性が詰まっているから。
これらは子供のためではなくて、親である私たちのためのもの。
函館の義母がのこした大量の子供の絵や作文や通知表を見ていて
それがわかった。
子どもたちにはそこに大した思い入れはなく、
それが必要だったのは「親」のほう。
親の想いのありがたさのようなものもそれとセットに伝わってきた。
自分の殻なら常に平気で脱ぎ捨てている私たちは
親の立場になると、子どもの脱ぎ捨てた殻をなかなか手放すことができない。
守ろうと思っても成長し続ける彼らはすでにそこに居ないから、
過去を押しとどめようとするのかもね。
そう思って、そういうことを少しずつ手放していこうと決めた結果の
整理です。
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