




2015年4月28日 [仕事のひとこま]
職人さんの技に触れるとじっとしていられなくなる私
このお供えの花、小さなお仏壇でも十分に見ごたえのあるサイズの新商品、
「雅び」シリーズです。
来月の半ばにはカラコレスのアートのお供えの花のサイトでもご覧いただけるようにいたします。
で、この器の足元を見て頂きたいのですが・・・。
こちらは瀬戸物ではなく銅器です。
日本の仏具、具足のシェア7割を超える生産をしている高岡銅器です。
しかも一般的なものとはまた一つ違って
何度も何度も重ね塗りをして手がかかったものです。
形のできた銅器の生地に下地を塗り、黒を塗ります。
その後肌色、オレンジ、金の色をそれぞれ3回塗ることで
ぼかしが出来上がります。
その工程の一つ一つがすべて職人さんの手作業です。
カラコレスのアートのお供えの花のグレードに見合う、
「小さくても素敵なポット」を探していましたが、
遠回りをして、最後にお仏壇周りのお道具の世界で見つけました。
このほかにも数種類をご用意したのですが、
どれも試作品を見た生徒さんから欲しい!と言われています(笑)。
塗りに少々時間がかかります。
2週間くらい。
それから制作ですので今までのものより多少お時間を頂きますが、
価値のあるお品ですのでお待ちいただけると思います。
いつか高岡の職人さんの仕事場を訪ねて
お話を聞けたらいいなと思います。
「その器を使って、私はこう仕事をしています。
その商品を買ってくださった方は、こんなにも喜んでいます」と
お伝えもしたい気がします。
カラコレスグループサイト >> 長野 プリザーブドフラワー 教室 | プリザーブドフラワー ウエディング ブーケ