




いくらお花が大好きな皆様でも毎日では飽きるでしょ(笑)。
といって、勝手に軌道を逸脱する。
おととし、パリのサロン・デュ・ショコラのディスプレイを担当した後、
イギリスとアイルランド、デンマークへ旅しました。
その時、アイルランドのダブリン大学のトリニティ・カレッジ図書館を一目見てから
古い図書館のとりこになりました。
荘厳そのもの。世界で一番美しい書物、「ケルトの書」も展示されていて。
それについては後で写真を載せるとして。
(そう、たいていの旅の後は疲れていて画像をアップしてこなかったのです、
今頃でごめんなさい!)
けれど大学の図書館はなかなか簡単には入れてもらえない。
コペンハーゲンの旧市街の中心に、デンマークで一番古いコペンハーゲン大学があり、
おそらくここが図書館であろうという趣のある建物と書庫に並んだ書物がのぞけるのですが
やはり部外者入館禁止でした。
良く通る道沿いにあるので、いつかのぞけるチャンスはないかとうろうろしていましたが残念。
かわりにこんな古書店兼カフェがあるのでご紹介です。
コペンハーゲン大学のすぐ近くなので、学生たちで広い店内は熱気が充満。
広い、本当に広いのです。地下から1階から中二階からその奥まで行けども行けども
古い本で囲まれた小さな部屋がたくさん。
ゼミの集まりなのか6~7人が教授の様な大人を中心に、積極的に意見交換していたり、
カップルが仲良くしていたり、一人で黙々とコーヒーを飲みながらパソコンに向かっていたり。
こちらは一昨年のクリスマス時の雰囲気。学生のお店らしい気の抜けたでもかわいいデコレーションがされています。オーダーがものすごく時間がかかるので、ここでお茶をするのは覚悟がいるのですけど、でも素敵な空間です。
さて、ついでなのでダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館。
強引にご紹介します。
カラコレスの世界が好きな方々なら必見です。
うっとりする眺めです。
よいのです!美しい物を愛する私達、どこの国でもいつの時代でも。
ちなみにコペンハーゲンには、ブラックダイヤモンドと呼ばれる、新王立図書館が出来ていて、
それはまた壁がななめで建築的にも楽しいです。さすがデザインの国。
きりがないのでその画像はまた今度。