




2015年9月27日 [デンマークのこと][仕事のひとこま]
コペンハーゲン市庁舎の壁画が素晴らしい
単なる観光ガイド的にならないように
私が素敵と思うところをお伝えしようと悪戦苦闘しています(笑)。
コペンハーゲンの旧市街の美しさを保っているのは
この市庁舎の塔によるところが大きいのです。
1905年の完成のこの市庁舎、100メートルほどの高さのこの市庁舎の塔より高い建物を建ててはいけないという条例があるのだとか。
こんな古くて美しい建物の中でまだ市の業務を一部こなしているというから驚きです。こっそりのぞいたお部屋には中世のお部屋の中にしっかりパソコンがセットされていました。
なかでもお伝えしたいのがホールを飾るこの素晴らしい壁画の数々。単なる壁画ではなくて、漆喰を盛り上げて表現している立体的な絵画です。
知り合いのカメラマンさんが、古い土蔵の壁に描かれた「こて絵」の撮影を使命のように取り組んでいます。
彼の悩みは、古い建物がどんどん取り壊されてしまうこと。
いつも「急がないと!」と焦っている彼が聞いたらうらやましがると思います。
石の文化と木の文化、保存性の違いを常に痛感します。
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